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2025年07月23日23:56

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「明日から、翌日の取組は打ち出し後」か。

【平成の名力士列伝:栃乃和歌】無骨なまでの正攻法相撲で上位勢とわたり合った平成前期の学生相撲出身力士
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=8359111
大相撲七月場所十一日目、一敗で一人賜杯レースを主導していた西前頭八枚目の一山本が、小結高安の下手投げに屈して二敗に後退、新入幕で東前頭十四枚目草野が二敗同士の対戦となった帰り入幕で西前頭十六枚目御嶽海を上手投げに退け、東前頭十五枚目の琴勝峰は東前頭十一枚目の隆の勝を寄り切りに仕留め、東前頭筆頭の安青錦も西前頭二枚目の阿炎を寄り切りで制した一方、二敗グループにいた西前頭四枚目の玉鷲が大関琴櫻の引き落としに、関脇霧島も横綱琴桜大の里の上手捻りにそれぞれ屈して賜杯レースの構図は安青錦、一山本、琴勝峰、草野の四人の平幕が二敗で先導する形に変わりました。
さて、新入幕で非凡な相撲センスを存分に発揮している草野ですが、今日は元大関の御嶽海と対戦、立ち合いは御嶽海の押っ付けで草野を中に入れず、右差しの御嶽海の優勢の展開から草野が左上手を取って回り込み、右手で御嶽海の首を押さえつけての上手投げで勝負あり。NHKのテレビ正面解説の琴風浩一が思わず「びっくりというか、末恐ろしいですね」とコメントしたという一番で二敗を守りました。また、琴勝峰は実力者の隆の勝相手に立ち合いから右差し、一気の寄り切りで勝負あり。かねてから弟の琴栄峰の新入幕が刺激材料としていた琴風に「こんな琴勝峰の相撲は見たことがなかった。自力はあるのに受ける相撲で見ていてじれったかった。これが続けば三役、大関まで行ける」と「続けばですよ」の“注釈”付きでコメントさせるほどの豪快な一番でした。また、東前頭筆頭に番付を上げた安青錦は阿炎の叩きを凌いで寄り切り、取組後、阿炎の叩きを「気にはしていないが、頭には入れていた。気にすると、自分のいいところが出せなくなるので」と想定、攻め切って二敗キープ。
こうした中、明日の十二日目以降の幕内の取組編成について、審判部副部長の粂川親方(元小結琴稲妻)が「明日からは、終わってからと部長(高田川親方:元関脇安芸乃島)からあった。よりよい取組を決めるためです」と、十四日目に千秋楽の取組を決めるのと同じ「打ち出し後の取組編成」の体制で臨むことを明らかにしたようです。明日の横綱大の里と一山本、草野と関脇若隆景のような「割崩し」の取組を多く設け、賜杯レースをより興味深くするためというのが理由で、その日の取組後の賜杯レースの先頭力士らの状況に対応することにしているようです。
さて、新横綱大の里ですが、今日は関脇霧島に立ち合いから両差しを許して寄り立てられ、絶体絶命のところで上手捻りで逆襲という一番に。初土俵以来、通算190番目で初の決まり手だそうで、八角理事長(第61代横綱北勝海)に「大の里の必死さが出た。霧島は横綱の必死さに負けた」と言わせた展開となりました。その他、八角理事長曰く「高安と一山本はいい相撲。お互いによく我慢した。草野は投げがうまかった。技能的にいいものを持っている。いい環境で稽古しているのだろう」のだそうです。

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