今日、
フレデリック・フォーサイスが亡くなったとのニュースがありました。
86歳だったとの事です。
フレデリック・フォーサイスはイギリスの作家で、
僕の好きな作家の一人です。
フランスのドゴール大統領暗殺未遂事件を描いた「ジャッカルの日」、
ドイツのナチス親衛隊の逃亡組織を描いた「オデッサ・ファイル」、
クーデターを仕掛ける傭兵たちを描いた「戦争の犬たち」は、
いずれも映画化されていますので、ご覧になった方もいるかも知れません。
僕は、いずれも本を読んで映画も観ています。
本を読んだのは、もう大分前の事でしたが、
緻密に練り上げられたストーリーと緊迫感は、素晴らしいと思いました。
正直に言ってしまうと、映画は本ほどの緊迫感はなかったような気もしますが。
他に、イギリスのアメリカ軍基地で核爆弾を爆破しようとする「第四の核」、
中東の戦争を描いた「神の拳」なども良い作品でした。
フォーサイスは、空軍を退役した後、ロイターの特派員を務めた後、
作家活動を始めますが、
その後、イギリスの秘密情報部(MI5)の活動もしていたようです。
また、本人は否定しているようですが、
赤道ギニアのクーデターに関与したとの話もあります。
こうした経験が、上記の作品に色濃く反映されているのだろうと思います。
フォーサイスとほぼ同じ時代の作家として、ジョン・ル・カレがいます。
やはりイギリスの作家で、MI5での経験も共通しています。
「寒い国から帰って来たスパイ」や
ジョン・スマイリーを主人公にした作品があります。
カレが登場人物の心理を中心に描いたのに対し、
フォーサイスはスペクタルを描いたような感じがします。
僕は、両方好きでした。
フォーサイスの訃報に、最近、上質のミステリーを読んでいないなぁと感じています。
関東甲信越地方は、今日梅雨入りとの発表がありました。
平年より3日遅く、昨年より11日早いとの事です。
梅雨入り宣言があると天気が良くなると思うのですが、
今年はどうなるでしょうか?
【今日の一句】
負けないよ 後出しじゃんけん 得意技
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