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2025年06月02日19:07

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白鵬・・・

 元横綱白鵬の宮城野親方が提出していた相撲協会への退職届が容認され、
 6月9日に相撲協会から退職する事が決まりました。

 宮城野親方は、15歳のときにモンゴルから来日し、
 現役時代は史上最多となる45回の優勝を果たしました。
 また通算1187勝、横綱在位はおよそ14年に渡る84場所と
 いずれも史上最多を記録し、現役生活およそ20年で数々の記録を打ち立て、
 4年前の秋場所後に引退しました。
 現役中の令和元年に親方を目指す上で必要な日本国籍を取得し、
 引退後は間垣親方となり、宮城野部屋の部屋付きの親方として後進の指導に当たり
 2022年7月に宮城野部屋を継承し、部屋の師匠を務めていました。
 昨年2月、部屋で起きた暴力問題で監督責任などを問われて
 日本相撲協会から2階級降格と報酬減額の懲戒処分を受け、
 部屋の全員が同じ一門の伊勢ヶ濱部屋に移籍し宮城野部屋は閉鎖されました。
 この件については、
 宮城野親方に対する協会の対応が厳し過ぎるのではないかとの指摘もなされ、
 親方が協会からイジメを受けているのではないかとの声も上がっていたようです。

 白鵬は、平成29年九州場所の優勝インタビューでは
 万歳三唱をして場所後に厳重注意を受けたほか、
 平成31年春場所の優勝インタビューでは
 手締めを行い、相撲道の伝統と秩序を損なうとして、
 相撲協会から「けん責」の懲戒処分を受けました。
 引退した後、親方に就任するに当たり、色々な指摘もあり、
 最終的には「協会の指導に従い、規則やしきたりを守る」という
 誓約書の署名を条件に年寄・間垣の襲名が承認されました。
 詳しい事は分かりませんが、宮城野親方と相撲協会の間には、
 この頃から確執があったのかも知れません。

 現役時代から、その言動にともかくの話があった事は間違いありませんが、
 大横綱と呼ばれる実績を残しているので、
 相撲界にとって、退職は損失のような気もしますが、
 現在の相撲協会では、相撲道に相応しくないと考えているのかも知れません。

 今年1月に引退した照ノ富士までの直近10人の横綱のうち、
 半数を超える6人がすでに相撲協会を退職しているとの事です。
 外国出身力士として史上初めて横綱となった第64代横綱の曙は、
 引退後、東関部屋の部屋付きの親方として後進の指導にあたっていましたが
 2003年に相撲協会を退職しその後、
 プロレスなどほかの格闘技に舞台を移して活動し、先日亡くなりました。
 また、幕内で25回の優勝を果たした第68代横綱の朝青龍は、
 場所中に酒に酔って知人の男性に乱暴したとされる問題で、現役引退を表明し、
 親方として残ることができませんでした。 
 更に、66代横綱・若乃花と第65代横綱の貴乃花は、
 それぞれ退職しています。
 横綱と言う道を極めた人は、相撲協会の体制の中では、生きづらいのでしょうか?


【今日の一句】
 現実よ 正義の味方は 現れず
 

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