ここのところ、毎日のように備蓄米と言う言葉がニュースに出て来ます。
備蓄米は、10年に1度の不作による供給不足や、地震などの緊急時に備え、
政府は年間需要のおよそ2カ月分にあたる約100万トンを目安に
各地に備蓄米を保管しています。
備蓄米制度は、1993年の記録的な冷夏による不作が原因で起こった
「平成の米騒動」を踏まえて創設された制度です。
例年は稲のタネをまく前の1月ごろから、
複数回の入札で備蓄米を20万トンほど買い入れ、補充しています。
しかし、今年は流通への影響を避けるため、2025年産米の買い入れを見送り、
今後の具体的な予定もありません。
買戻しの措置も当初1年以内でしたが、それが5年以内になり、
小泉農林水産大臣が打ち出した放出で、それがどうなっているのか、分かりません。
米価格の高騰を受け、農林水産省は5〜7月に
備蓄米を毎月10万トン放出します。
既に放出した分も合わせ、放出量は約61万トンに上り、
備蓄量は適正水準の3割の約30万トンに減る見通しとの事です。
一方で、補充の見通しは立っていなくて、
気候変動により今年の米が不作だったり、
東南海地震などの大規模災害が起きた場合などに、
大丈夫なのかと言う気になります。
今回の備蓄米の放出は、
5kg当たり2000円程度で消費者が購入出来るように設定されていますが、
それが、備蓄米以外の米の価格にどのように影響を与えるかは、未知数です。
備蓄米と通常の米との二重価格になって、
備蓄米を買うのは、僕のような貧乏人と言う事になるような気もしますし、
備蓄米が行き渡るのかどうかも気になります。
更に、米の増産の話も出ていますが、
今後の農政に対し、どのような影響を与えるのかも気になります。
なお、明日と明後日、所用により日記などを休ませて頂きますので、
お含み置き下さい。
【今日の一句】
仇になる あの親切が 原因か
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