人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化。原作漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマを並行して描く。
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいている。高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいているが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開ける。
永野芽郁が赤血球役、佐藤健が白血球役でそれぞれ主演を務め、人間の漆崎茂を阿部サダヲ、その娘・日胡を芦田愛菜が演じる。「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹が監督を務め、「るろうに剣心」シリーズの大内貴仁がアクション演出を担当。(映画.comより)
<2025年1月13日 劇場鑑賞>
今さら感マックスですね(笑)。しかし、見た順に書いているのでめげずに書きます。結論から言うと、この映画、本当におもしろかったです。よくこれだけのものが作れたと思いますね。私は漫画もテレビアニメも知りませんが、本当にわかりやすく体内が描かれていたと思います。そこをわかりやすくするための、やや性差別的な役割分担もあったとは思いますが、今回の場合は仕方がないかな。
愛菜ちゃん演じるニコは、学校の成績も優秀で、二人暮らしの父親の健康も気遣ったお弁当を毎日作るほどの孝行娘。品行方正。”子供店長”加藤清史郎演じる先輩に憧れています。先輩も優しい人で、ケガをしたニコを気遣ってくれたりします。でも阿部サダヲ演じる父親は、真面目に働いてはいるものの、不摂生な生活がやめられず、ニコの気遣いも虚しく体の中はぐちゃぐちゃになっています。細胞たちは「なんでこんなブラックな企業で働かなきゃならないんだ」とこぼしています。
健全な体内でも、新人の赤血球さんや強〜い白血球さん、「つよいお兄ちゃん(白血球)」に憧れて頑張っていたのに、その細胞(DNA?)の不備から一人前の白血球になれなかった男の子の恨みまでが描かれます。この男の子は本当に頑張っていただけに、かわいそうでした。そして、いくら健全と思っていても、やはり病原菌は侵入します。その間は宿主(ニコ)もダウンして入院しています。そんな時、体内はどうなっているのかも細かく描かれます。
かなり話を端折ってしまってますが、とにかく本当によくできていました。若い二人がお互い告白して彼氏・彼女になった途端にハプニングが起きて「君、ニコちゃんの彼氏?」と聞かれて「はい」と答えるくだりはウケましたけれど(周りの人も笑ってました。微笑ましい展開でしたね)。
もうそろそろ配信が開始される時期なのかな。よくわからないけれど、おすすめです。
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