4月から時間が取れるようになったので、楽譜作成ソフト Dorico SE5 を導入しました。以前 Sibelius First(当時は有料版) を使っていたことがありますが、チェロを始める前のことで、はや四半世紀のブランクf^^;。選んだ理由は、楽譜作成ソフトではメジャーな存在だった Finare の開発・販売終了が発表され、その後継として Dorico が公式に推奨されているというニュースを見たのと、その後少し調べたところ、かつて Sibelius に携わっていたスタッフがリストラに遭い、新たに開発したのが Dorico だということで、Sibelius の発展形としてUIなどより使いやすくなっていることを期待しました。当面はお試しということで無料版のSEを使っていますが、8パートまで書けるためこれで十分かも。
Dorico で最初に使ったのが、フォーレの「ラシーヌの雅歌」の編集です。IPMLPにピアノ+チェロ四重奏版の楽譜がありますが、パート譜がないため、Doricoに書き写してパート譜を作成しました。ついでに2nd Vcのテノール記号をヴィオラ用にアルト記号に書き換えたり。最初は戸惑うこともありましたが、いい予習になりました。
それから取り組んだのが、8月のアンサンブルABOねをはすサマコンに向けた「地球ファミリーのテーマ」と「アフリカ動物パズル」よりメインテーマ〜ソーン・トゥリーのうた。いずれも大貫妙子の曲で、夏向きのスケール感としっとり感とでもいいましょうか。どちらも市販の楽譜が見当たらず、手持ちのCDを聴いて耳コピで無理やりアレンジしました。
「地球ファミリー」は、ギターと打楽器中心のオリジナルに対して、ABOは弦楽中心で編成がまったく異なるため、その変換に苦労しました。あっちこっち入れ替えたり組み合わせたり、違う曲かと思われるくらいになったかも。もちろん素材はオリジナルからなんですが。とくに自分が弾けないピアノの扱いは、これでいいのか現状わからないままf^^;。まあ実際にやってみたらわかるだろう(爆)。
「アフリカ動物パズル」は、オリジナルのアレンジがデビュー当時の千住明。半音階進行をこんなに違和感なく聴かせる才能って大したものです。弦楽うねうねで各パートが何をやっているのかよくわからず、聴き取り作業は困難を極めました。これに比べれば、地球ファミリーのテーマはまだわかりやすかった。結局なんちゃって的な変換でごめんなさいというf^^;。メインテーマと「ソーン・トゥリーのうた」をつなげたのは、どちらも調、拍子、コード進行が同じで、「双子」といっていいから。実際つなげてみたら、接続がなんとも自然なことよ。いっそソーン・トゥリーのうたにメインテーマを被せるアレンジも考えましたが、ピアノ・ソロによるソーン・トゥリーのうたがシンプルであまりにも美しいので、余計なことはしないでおこうと。作曲した大貫妙子にはこの関係性は自明でしょうが、CDではなぜかそういう点を示唆しない曲順になっています。
さて、この2曲をABOで披露できる日が本当に来るでしょうか。うまくいきましたらご喝采をf^^;。
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