ミャンマー中部で、28日午後、マグニチュード7.7の大きな地震が発生しました。
時間が経過するにしたがって、被害が拡大しています。
軍事政権が発表している被害は死者が1000人を超えたとの事です。
隣国、タイでも被害が出ていて、バンコクの建設中の高層ビルが崩落する模様は、
テレビのニュースなどでも報じられ、その凄まじさに驚いています。
ミャンマーは長い間、政情が不安定で、
2021年のクーデターで軍事政権になっていますが、
現在でも、多くの反政府勢力があります。
先日摘発されたミャンマーの詐欺拠点は、ミャンマー東部の地域にありますが、
ここを支配しているのは、武装勢力です。
こうした政情の中での大規模な地震です。
政治的な対立を棚上げして、救助に当たるべきものだと思いますが、
現在、どうなっているのか分かりません。
軍事政権のトップのミン・アウン・フライン国軍最高司令官が
国際社会に異例の支援要請を行いました。
この地震で国連やアメリカ、ロシア、中国が支援を表明する一方、
イギリスの公共放送BBCは、軍と民主派勢力側との間で戦闘が続く中、
軍が救助活動などに対応できるのか不透明だと伝えています。
日本がどうするのかもよく分かりません。
本来ならば、国際緊急援助隊をすぐに派遣すべき状況だと思うのですが、
状況を把握しているのでしょうか?
難しいのも分かる気がしますが、
救出は一刻を争うもののような気がします。
日本の気象庁によると、今回ミャンマーでおきた大地震は、
2つの断層が水平方向にずれる「横ずれ断層」タイプの地震ということです。
ミャンマーの西部にはインド・オーストラリアプレートと、ユーラシアプレートの
2つのプレート境界が南北にのびていて、
このプレート境界付近ではこれまでも繰り返し地震がおきていて、
2012年にマグニチュード6.8の地震や
2016年にマグニチュード6.9の地震もあったとの事です。
また、震源から離れた隣国のタイでも大きな揺れが長く続いたのは、
長周期の揺れが遠くまで伝わって高層ビルなどが大きくゆっくり揺れる
「長周期地震動」がおきた可能性があるとみているとの事です。
いずれにしても、かなり多くの被害が出そうな感じです。
一刻も早い救助の手が必要だと思います。
【今日の一句】
いい男 言われた事なく 半世紀
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