今日の毎日新聞の報じたところによると、
天皇や皇族の墓などとして宮内庁が管理する8カ所の陵墓で
2018年以降、台風や大雨による倒木で墳丘に穴が開いたり、
地中から埴輪が露出したりする被害が相次いでいることが判明したとの事です。
世界遺産の百舌鳥・古市古墳群(大阪府)の大山古墳(仁徳天皇陵)や、
卑弥呼の墓との説がある奈良県の箸墓(はしはか)古墳なども
含まれているとの事です。
毎日新聞は陵墓の管理状況を確認するため、
宮内庁が陵墓の保存整備工事に関して専門家の意見を聞く
「陵墓管理委員会議」で使用した2013〜2024年分の資料や会議録を
情報公開請求し、開示を受け、さらに宮内庁へ取材して、
陵墓の調査報告書を確認したところ、
やはり、台風や大雨による倒木被害が
相次いでいることが明らかになったとの事です。
天皇陵などについて、僕は発掘調査を行うべきだとかねてから考えていますが、
実際に発掘調査を行うとすると、
陵墓に生えている樹木などの植生をどうするのかとの
大きな問題が出て来ると思っています。
大山古墳の面積は47万�屬如�日比谷公園の3倍で、東京ドームの36個分です。
まさか大型哺乳動物がいるとは思えませんが、
植物や昆虫類など希少種がいる可能性があります。
発掘調査を行うとすると、頭の痛い問題になる可能性があります。
江戸時代末期、宇都宮藩は各山陵の補修を提案し、実際に行っています。
この時の補修がどのようなものだったかはよく分かりませんが、
墳丘の崩落などの防止工事を行ったのではないかと思います。
それが、今回の倒木などにつながって良ければ良いですが。
この時の補修の功績などで、宇都宮藩領から高徳藩の立藩が認められ、
これが江戸時代(当然ですが)最後の立藩になります。
詳しくは下記に書いて置きましたので、興味のある方はご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/tennnennkozi/e/66293ba5a8d176cc8827dabdf56ffd1a
今回明らかになった陵墓の倒木等の問題、
放置するのは、更に崩壊が進む可能性がありますので。
早急に対応すべきだと思います。
宮内庁陵墓課は毎日新聞の取材に
「いくつかの陵墓で自然環境を確認する調査をしており、
今年夏ごろの会議で説明する予定しており、
陵墓の景観や自然環境などを損なわないように留意しながら、
リスクのある場所の樹木の伐採を進めていきたい」と説明したとの事です。
その伐採工事などの際に、少しずつ調査を行い公表すれば良いなぁと思います。
【今日の一句】
難しい 卵が先か 鶏か
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