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2025年01月29日09:06

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Facebookから転載

Chihiro Sato-Schuh

【トランプの新しいプロジェクト】

南の国境のことにしても、トランプ政権がやっていることは、どういう闇の犯罪が背景にあるのかを知らないと、なかなか理解できないのだと思う。
国境に塀を作るとか、不法入国した人々を一斉検挙するとか、一見、気狂いじみていて、非人間的なように見える。
そして、多くのメディアは、闇の部分は見せないで、貧しい母親が逮捕されたとかいう話だけを報道するのだ。

最初の2日で538人の不法移民を逮捕したということだったけれど、そのうちの373人は犯罪者だった。
犯罪者でなかったのは、165人だけだった。
その後も不法移民の逮捕は続いていて、ヴェネズエラのテロ組織トレン・デ・アラグアのコロラドの拠点を一掃し、50人ほどのギャングを逮捕したということだった。
それだけの犯罪者が無制限に入り込んでいた現実が見えてくると、トランプが塀を作ろうとしたのも、気狂いじみているばかりか、当然の反応だったとわかる。
非人間的などころか、人々を守ろうとしていたということも、見えてくる。

ある意味、ロシアに対するメディアの反応とも似ている。
2022年2月にロシアがウクライナに侵攻してきたとき、西側主流メディアは、プーチンが気が狂って侵略戦争を始めた、と一斉に報道していた。
しかし、そのときのプーチンのスピーチを見ると、気が狂った独裁者の顔などはしていなかった。
それどころか、何だか困ったような顔つきで、一生懸命に話していた。
それを見て、メディアは何かを隠しているなと思った。
すると、実はそのずっと前から、ウクライナは内戦状態になっていて、ロシア系の住民が虐殺されていたという事実が見えてきたのだ。

何でも、全体を見ないと、どちらが悪いと簡単には言えない。
とりわけ現代では、闇の構造が何層にもなっていて、全体をつかむのはなかなか難しい。
アメリカに入り込んできているテロ組織にしても、中南米が悪いと簡単に言えるようなものでもなく、実はアメリカのグローバル・エリートたちが、テロリストを養成して、アメリカに送り込んでいたりする。
そして、そこまで見えていないと、トランプがやっていることは、なかなか理解できないのだ。
アメリカを闇の組織から解放するには、そうした闇の構造の裏の裏まですべて見えている必要がある。
そうした全体が、おぼろげながらにも見えていると、トランプ政権がやっていることは、一つ一つがすべて完全に理にかなっているように見える。
まさに、チェスの名人が打つ一手一手が、先の先まで読んだ上で、完全に理にかなっているようにだ。

だけど、トランプがやっていることが、こういう風に理にかなって見えている人は、あまり多くはないのだと思う。
西側主流メディアとかネットのプロパガンダ工作チャンネルだけではなく、情報通のアナリストたちも、闇の構造がどこまで見えているかによって、解釈が違ってくる。
闇の底までが見えていないと、やっぱりトランプがやっていることは、気狂いじみているように見えたり、実は闇組織に協力しているように見えたりする。

金融とかNGOの資金の流れとかCIAの戦争プロパガンダのこととかを知り尽くしているアナリストでも、トランプがやっていることを、読み違えていることは多いようだ。
こういう人たちは、お金の流れのことは知っていても、人間の心のことはわかっていないからなのかもしれない。
経済アナリストみたいな人たちは、どういう組織のどういう人で、過去にどういうことをした人だといったら、ずっとそのままで変わらないものだと思い込んでいる。
だから、トランプがどういう組織のどういう闇の人間と仕事をしているというので、やっぱりトランプは闇の人間だった、と決めつけるのだ。
だけど、その闇の人間が、トランプと仕事をし始めてから、やることが変わったことには気がついていなかったりする。

トランプは、悪党と取引して味方につけるのが天才的にうまいのだ。
それは、世界の闇の底の底までを見通していて、そのすべても人間のなせることとして受け止める肚があるからこそのことだと思う。
一流の経営者というのは、敵と戦うよりも、取り込んで協調しようとするのだと思う。
会社の中も外も、調和した流れができればこそ、会社も大きくなり、豊かになっていくのだから。
トランプがやることを見ていると、大きな敵ほど、うまいこと取り込んでいこうとしているように見える。
手強い敵をつぶそうとすれば、延々と戦うはめになるけれど、取り込んでしまえば、強力な味方になるのだ。
トランプは、このことをよくわかっているように見える。

源平合戦のときには、熊野水軍は平氏の側で戦っていたけれど、あとで源氏が味方に抱き込んだ。
そのため、壇ノ浦の戦いで源氏が勝利することになったのだ。
源氏は熊野水軍を抱き込むために、寺社の復興を約束した。それが歴史を変えたのだ。
鎌倉時代になってから、源頼朝が寄進して、神倉神社の石段ができたのは、そのためだ。
このように、敵側の人間と取引するということは、その後の展開を決定的に変えてしまったりする。
誰がどっちに属していて、だからどっちの側だ、というところに留まっていたら、こういう変革を起こすことはできない。

就任直後に、AIのインフラを作るプロジェクトに、5千億ドルという巨額の資金を投資するというので、多くの人は、トランプはやっぱりNWOのディジタル管理社会を作るつもりなのだと解釈していた。
それというのも、プロジェクトに関わる人たちが、闇のグローバリストばかりだからだと言うのだ。
しかし、トランプがDSが目指してきたディジタル管理社会を作ろうとしているのだとすれば、トランプがこれほどまでに叩かれ、暗殺されそうになった事実と矛盾する。
それに、過去4年間でバイデン政権が管理社会のために作ってきた規制をすべて解除してしまったこととも矛盾する。
トランプの新しいAIプロジェクトが、ディジタル管理社会のためのものだという仮定は、全体の絵にまるきりはまらないのだ。
プロジェクトに関わる3人の実業家の顔を見ると、皆やけに晴れ晴れとした顔をしていて、悪ずれた波動を出していなかった。
こういう領域の実業家だとは思えないくらいに、さっぱりとしたきれいな顔つきをしていた。
しかし、前の写真を見ると、確かにいかにも悪党らしい嘘のある顔をしているのだ。
プロジェクトの発表に登場したときとは、まるで別人のようだ。

人間心理をよく知っている人ならば、人の顔がこういう風に変化していたら、何かしら大きな心境の変化があったに違いないと思う。
それこそ、生まれ変わったように、人生がすっかり変わってしまうような変化がだ。
トランプの新しいプロジェクトに参加する人間が、皆こういう風な変化を遂げているとしたら、それはつまり、この人たちは悪事から足を洗って、生まれ変わったのだと考えられるのじゃないかと思う。

アメリカでは、NWOのディジタル管理社会は、すでに何年も前からできあがっていたと言える。
実際、アメリカでは、人々はメディアに支配されていて、SNSで個人情報や思想傾向まで探られて、管理されている状態だった。
こうしたディジタル管理は、CIAが人々の意識を操作するためにやっていたことがわかっている。
トランプは、初日の大統領令ですでにネットの検閲を禁止し、言論の自由を保障した。
CIAがやっていた意識操作のようなことは、すべて次々と廃止されていくことになると思う。
そのために、政府効率庁というのを新しく作って、イーロン・マスクがその仕事をやることになったのだから。
これもまた、アメリカ・ファーストの原則で、アメリカ国民の利益に反することには税金を使わないことのうちに入る。

ところでそうなると、IT部門に大量の失業者が出ることになる。
この人たちを、どうやって食べさせていくかだ。
この人たちのための新しい雇用を作り出して、技能を活かし、アメリカが豊かになるようにするのは、どうしたらいいのか。
そう考えたら、AIの技術をいいことのために使うようなプロジェクトを立ち上げようということになるのじゃないかと思う。
少なくとも、私がトランプの立場だったら、そう考えると思う。
そのためには、これまでDSの言うなりに悪事に加担してきた事業家と取引して、悪事から足を洗わせるのが、一番早いし、確実だ。
どのみちもうそういう仕事には資金が出なくなるわけだし、これまでの悪事を追及されたらと、こういう人たちはビクビクしていたことだろう。
これから心を入れ換えて、いい国を作るために協力しろ、そうすればこれまでのことは追及しないから、という話になれば、まるで生まれ変わったように、新しい事業に取り組むに違いない。

AIは、使い方によっては、不正や腐敗を一掃することもできるし、偽情報を見破ることもでき、本当に公正な社会を作るのに役立てることもできる。
軍事にしても、ロシアやイランがやっているように、犠牲を出さずに目標を精確に破壊するミサイルとかを作ることもできる。
アメリカは、人々の意識操作とか完全管理みたいなことにばかり技術を開発させてきたので、世界に調和を作るためのIT技術は、世界的にはすでに遅れを取っていると思う。
だから、アメリカもIT業界を方向転換させるようなプロジェクトに投資するべきだ。
これによって、アメリカは黄金時代を迎えることができる、と考えたのじゃないかと思うのだ。

トランプは、巨額の資金を動かすビジネスの世界も、闇の底の底の世界も、すべて見通して、全体を動かしていくように、一つ一つの手を打っているのだと思う。
ともかくも、そう考えると、すべてがすっきりと理にかなっているように見える。
だから、表面的なところだけ見て、いいとか悪いとか判断しない方がいいと思う。
それよりも、それによって全体がどう変わっていくのかを見ていった方がいい。
そうすれば、心配していたようなことは、実は一つも起こらなかったということになるんじゃないかと思うのだ。
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