コロナウイルスを殺す薬とか、インフルエンザウイルスを殺す薬とか、
特定のウイルスを殺す、つまりそのウイルスの感染を治す薬はある。
重症化すると命に係わる場合もあるので、治療薬が開発されたわけ。
それに対して一般的に「風邪」というのはコロナでもインフルでもない、
その他大勢の「いわゆる風邪症状を起こすウイルスの感染」で、めったに死因にならない。
もちろん悪化すれば肺炎なんか起こす可能性はあるけど、
無理せず安静にして水分を十分にとっていれば、数日で免疫細胞が殺してくれる。
薬は必要ない、ってこと。
じゃあ、いわゆる「風邪薬」とは何か?
命にかかわらず数日で治るとしても、熱あったり咳出たり鼻水ひどいと
生活に支障がある。
風邪ひいたら1日中寝てられる人ばかりじゃないからね。
だから「とりあえず症状を軽くして日常生活が少し楽におくれる」ように
風邪薬があるわけ。
最近では「熱に」「咳に」「喉の痛みに」って分かれてる場合も多いでしょ。
一番つらい症状をちょっとでも楽にしよう、っていう設定です。
でも、薬でウイルスは死なない。
薬使って楽になったのを「治った(体内のウイルスが免疫で退治された)」と考えて
飲みに行ったり夜更かししたりすると、ひどくなる。
当たり前です、薬きいて咳が軽くなったり熱下がったりしてるだけで、
薬がきれたら同じことになる。
どんなに早くても3,4日は体内でウイルスが生き残ってるので、
その間は「なるべく家でじっとしてる時間を作る」ようにすべきなんです。
体力を温存して免疫細胞さんたちに十分働いてもらうために。
「風邪薬飲んでるけどもう1週間以上治らない」とか言ってるのを聞くと、
「…当たり前だよ」と医者は心で思ったりするのです。
「市販の風邪薬で風邪は治らない」は本当? 風邪の正体と市販薬の役割とは【医師解説】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8178804
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