mixiユーザー(id:67073406)

2025年01月19日10:05

37 view

松原照子の「世見」(転載)

本日の世見 2025年1月19日(日曜日)

『カスピ海周辺、そして3海峡』

イスラムの世界と言えば、重要なところはカスピ海です。
ユーラシア南部に広がる世界最大な湖、それがカスピ海です。
カスピ海の海底資源が脚光を浴びる頃、あのソ連が崩壊したのです。

昔のカスピ海は、ロシアとイランの2ヵ国が取り巻いていたのですが、アゼルバイジェン、トルクメニスタン、カザフスタンのイスラム系3ヵ国によるカスピ海を巡る争奪戦が始まりました。
ソ連崩壊後、カスピ海周辺の国々は、自由に資源を手に入れられるようになりました。
この時から、今の世に繋がる物語が始まった気がするのです。
アメリカの登場でした。

アメリカは、カスピ海周辺のイスラム系新興国家への経済支援を始めたのです。
この時、イラン・イラク戦争が起きていましたから、油を運ぶコースを変えたといいます。
勿論アメリカの思惑の中には、ロシアに経済的に依存しがちな国々に対して釘を刺したかったこともあるでしょう。
そして、黒海に繋がる石油のパイプラインを敷き、アフガニスタン経由でインド洋に搬出するパイプラインも開発されました。
ところが、このことから除外されていたロシアのプーチン大統領は、新興国と協力して、カスピ海周辺の資源分配をしました。
一応問題はおさまった様子ですが、この原油については、いつ何が起きるのかわかりません。

ホルムズ海峡、マラッカ海峡、バシー海峡(台湾南東)‥‥地図を見ていますと、この3つの海峡がやけに気になりました。
地図でマラッカ海峡を触ると、タンカー事故と言いますか、何かがいつ起きてもおかしくない気がしてきました。
もしかして、中東で大事件が起きていたりすると、日本に原油が入ってこない‥‥こんな思いもいたします。

我が国日本にとって、これからは中国の海洋進出には今まで以上に気を付けていないといけません。
特にフィリピンと領有権を争う南沙諸島・西沙諸島。
ここはマレーシアから台湾へ向かう南シナ海上にあるのですが、中国にとってはどうしても手に入れたい場所です。
だって、中国の未来がかかっているのですもの。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する