コカインを食べて凶暴化したクマが巻き起こす騒動を実在の事件に着想を得て描き、アメリカでSNSを中心に大きな話題を集めたパニックアドベンチャー。
1985年。運び屋アンドリューはセスナ機に積んだ大量のコカインをジョージア州の森に投下するが、自分自身も誤って落下し死んでしまう。雇い主の麻薬王シドは、信頼するフィクサーのダヴィードにコカインの回収を命じる。一方、絵を描くことが大好きな13歳の少女ディーディーは友人と学校をサボって森へ向かうが、そこで大量のコカインを食べて凶暴になったクマに遭遇。麻薬王一味、子どもたちとその母、警察、レンジャーら、それぞれの思惑が絡みあい、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
出演は「猿の惑星:新世紀」のケリー・ラッセル、「ストレイト・アウタ・コンプトン」のオシェア・ジャクソン・Jr.、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライク、「グッドフェローズ」のレイ・リオッタ。監督は「ピッチ・パーフェクト2」のエリザベス・バンクス。(映画.comより)
<2024年8月27日 録画鑑賞>
この映画、和歌山にも来てたのに、ばかばかしすぎたのか(笑)最初から夜だけ上映で、見に行けなかった代物です。wowowでの録画。短いし、気楽に見れました。
要は、麻薬の運び屋の男が、大量のコカインの投下に失敗し、自分も死んでしまったがためにコカインのゆくえがわからなくなった、そしてそれが森の中だったために、クマに食べられてしまっていた、そんな話です。そもそも森の中に投下して後で取りに来るつもりが、うっかり墜落するなんてアホすぎるし(経験が浅かったのかもしれんが)、それを回収しなければならないギャングたちも、なんかゆるかった。まぁそういう映画なんだろうけれど。実際は、一度に大量のコカインを摂取してしまったクマは死んだらしいです。そりゃそうだ。映画でも、クマさん、ガンガン摂取してるから「大丈夫かな」と思ってました。アイデアはそこまでで、あとは”ウケる映画”として色付けして行ったのでしょうね。しかし、この映画、監督はなんとエリザベス・バンクス!さすが。やってくれますね〜、大好きです。
最初に襲われるカップルがオラフとエルザって、どうよ(笑)。彼らはコカインに関係してないし、普通にデートでハイキングを楽しんでいただけだから、大変な災難ですよね。クマに他意はなく、ハイになってただけだろうけれど。この物語、森を守るレンジャーとか、授業をさぼってスケッチに来ていた子供たち、刑事さんや救急隊、もちろん麻薬王とその子分たち、ごろつきなど、いろんな人が絡むのだけれど、クマは一貫してコカインをよりもっと欲していただけで(子供がいたから子供を守る意識は働いていただろうけれど)、それ以上の意識はなかったところが純粋でよかったです。言ってみれば、クマも被害者なんですね。しかし、お金が絡む人間の欲って、いけませんね。あんまり度が過ぎると自らの命を縮めてしまいます。生きる分だけ、真面目に稼ぎましょう(笑)。
軽〜く笑いたいときにおすすめです。ただし、人はいっぱい死にます。そういえば、レイ・リオッタさんの遺作だと聞きました。見れてよかったです。
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