本日の世見 2024年10月11日(金曜日)
『海底の熱水』
素麺はお好きですか?
“そうめん”といえば夏のイメージがありますが、温かい素麺もとても美味しいと思いますよ。
この素麺、どなたが始めたと思われますか。
素麺といえば「三輪素麺」です。三輪といえば三輪山です。
そうなのです。三輪素麺は大神(おおみわ)氏の穀主(たねぬし)が始めたと言われています。
三輪山の南には伊勢街道が通っていて、旅人がこの製法を持ち帰ったことから全国へ広がったのです。
三輪山から清らかな水が流れ、山麓では良質な小麦粉も手に入り、冬期の適度な気温と湿度が素麺作りに適していたのですね。
素麺といえば長崎県の島原地方、兵庫県揖保地方、三重県四日市地方も有名ですが、この地域には三輪の神が祀られていてね、素麺作りの守り神にもなっているのです。
さて話は変わるのですが、とても気にかかっていることがあるのです。
海底から熱水が噴き出している場所があってね、そこから熱水に溶けた金属類が冷えて固まり、煙突状になっているのです。
これって、銅、鉛、亜鉛といった有用金属が多く含まれているのです。
特に気になる場所というのが、沖縄本島の中国大陸側、東シナ海にある伊是(いぜ)名海穴です。“不思議な世界の方”が教えてくれました。
「ブラック・スモーカー」というそうなのですが、この場所って、新しい資源を提供してくれるようなのです。
330度もの熱水が海底にはあるというのです。
マンガンが多い場所もあるというのですから、熱水=海底温泉のまわりには生物もいっぱいいます。
伊豆小笠原海域にも火山活動にともない温水湧出している所があり、日本にも資源がある気がいたします。
海は、まだまだ神秘なる世界にも思えたりもしますが、海水温度の上昇が、海の世界をこれから大きく変化させることが申し訳なく思います。
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