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2024年08月20日07:24

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サンマ、いろいろ。★

■サンマ豊漁で「去年の半値以下」 都内の鮮魚店には人だかりも…この安さいつまで続く?
(TBS NEWS DIG - 08月19日 19:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7985583

味覚の教育のために、娘たちに寿司を教えました。
この国際化の時代だからこそ、サーモンマヨネーズ巻きだけだと困るからです。
光物でいうと、鯖の締めもの、生。鯵の酢洗い。新子…と、その時期などを教えましたが、サンマはまだでした。
高かったからです。近所の名店にはありませんでした。その名店の主人は、昭和天皇一家に寿司さし上げたレジェンド。いろいろな技術をご存じでしたが、大衆店です。サンマを使ってトロみたいな値段をとることをしなかったからです。

これで、サンマの握りがいかに素晴らしいものかを教えられます。

サンマと言えば、気になっているのは、
岡本かの子『鮨』の、サンマの握りです。
卯の花酢に漬けたものです。
それを再現しようと思ってましたが、つい、いろいろと紛れていました。
おそらく、炒った卯の花に昆布と小口切りにした鷹の爪でも入れたものでしょう。ショウガは当然入れるでしょうが、ベニタデや大根やニンジンが入っているのかもしれません。

市場魚介類図鑑
https://www.zukan-bouz.com/
の管理人、ぼうずこんにゃくさんがおっしゃっていますが、日本人は偏食です。
タイは食いますが、
アオダイやハマダイは、ものすごくうまいのに食べられない。

この市場魚貝類図鑑には、卯の花漬けも載っています。さすがです。かの子の鮨はたしか卯の花に漬けたんものを棒寿司にしたものですから、違うといえば違いますが、普通の人が知らない、新たな食い方です。

定番の魚が不漁だったら、「隣の珍魚」の新たな食い方を開発するべきだったと思います。

大衆食堂や総菜屋、寿司屋などの力が相対的に衰えているのでしょうか。

昭和七年生まれの亡父が、「昔は貧しかったから、高校に行けなかった。だから、市井の職人さんに、今だったら医者や弁護士になったような人が混じっていた。だからレベルが高かったのだ。暴走族上がりの愚連隊を小僧にとる、今の職人とは違う。」
と、まさに身もふたもないことを言っていました。

それはそれでわからないでもない現実論ですが、
新しい食い方を考えて足跡を残したいという欲望は、岡本かの子のような文豪やエリートになれたかもしれない地頭がいい人だけではなく、誰しも持つ欲だと思います。。

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