アンガウル島をご存知の方は少ないかも知れません。
パラオ諸島の島で、面積約8平方キロの小島です。
職業軍人だった親父は、満州事変の頃は騎兵でした。
その後太平洋戦争になってから部隊の編制替えで輜重関係になったようで、
パラオ本島に派遣され、そこで終戦を迎えました。
パラオ諸島では、ペリリュー島とアンガウル島がアメリカ軍の攻撃を受け、
アンガウル島では宇都宮の歩兵59連隊の一部が駐留していて、
約1200人の兵士が死亡しています。
親父がパラオ本島ではなく、アンガウル島に派遣されていたら、
僕は存在しなかった訳です。
名前だけ知っていたアンガウル島の状況などを、
宇都宮城址公園の清明館で展示が行われているとの事なので、
今日、見に行って来ました。
敗戦記念日でもありますからね。
もう一つの目的が、
下記の東京新聞の記事に写真が載っているアンガウルの美女でした。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/339909
昨年、アンガウル島に遺骨収集に行っていた人が
金属製の煙草入れを見付けました。
中には9本の煙草が入っていて、裏蓋に女性の写真が貼ってありました。
戦死した方の身寄りの女性ならば、遺骨の身元の特定につながるものと、
マスコミで探していました。
展示されていたのは、現物ではなく写真でしたが。
特にNHKでは、県域番組で2・3度取り上げました。
昨日の放送では、関東ブロックの番組で取り上げたところ、
この女性は、
1940年代に活躍した女優の水戸光子ではないかとの声が複数届いたとの事で、
映画関係者に確認したところ水戸光子の可能性が高いとの事でした。
写真から遺骨の身元を探す事は難しくなりそうですが、
戦場の兵士の思いが伝わるような気がしました。
今朝の下野新聞には、
アンガウル島には、 現在、約140人が住んでいるとの事です。
戦時中に駐留した陸軍の部隊に本県出身者が多かったため、
那須岬、鬼怒岬、野州ケ浜など、
本県にちなんだ地名が残されているとの話が載っていました。
【今日の一句】
溢れてる グラスからビール よそ見して
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