mixiユーザー(id:8729247)

2024年07月09日16:30

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前にも書いたけど

ワシがまだ研修医時代。
産婦人科研修医は産婦人科しかできないが、
帝王切開で自分たちで麻酔をかけることもあって、
麻酔科研修は行くことができた。
手術前回診というのがあって、患者の健康状態をチェックする。
主治医から検査結果の一覧と胸部レントゲンを預かり、
どんな手術か確認し、患者に会って一応の問診をとる。
…まさに研修医仕事ですね(笑
その日にワシが術前回診したのは眼科、翌日白内障手術を受ける患者さんだった。
手術内容確認し、問診して、手術部でデータとレントゲンを確認し…とやってたら
なんだか写真が変なことに気づいた。
たまたまそこに来た麻酔科の上司に「あの、先生、これ」と見せたら、
上司は「胸部外科が手術してるからそこに行って見せてきて」と言った。
ワシはすなおに写真をもって胸部外科手術の部屋に行き、
壁のシャーカステンに写真を張って、
「写真見てもらうように麻酔科部長に言われてきました」と言った。
いったん手を休めて術野から目を上げた胸部外科の先生が、いやーな顔をした。
そして「明日の手術中止して胸部外科の外来に出すように言って」と言われた。

その写真は、中央陰影がものすごく広がっていた。
胸のレントゲンをとると、左右の肺が透き通って見えて、
その真ん中にしずくの形をした心臓とそこにつながる太い血管陰影が見える。
この中央の陰影が心臓の形がわからないくらいに広がっていた。

未破裂の胸部大動脈りゅう。
破裂したらあっという間に命がなくなる。

その患者さんは外来受診のあとそのまま胸部外科に入院、
いろいろ検査して1か月後には胸部大動脈置換の大手術を受け、
白内障の手術は3か月後になった。

■医者も恐れる病気…「腹部大動脈瘤切迫破裂」と「僧帽弁手術後左室破裂」〜『ブラックペアン』監修ドクターが解説 vol.9〜
(TBS NEWS DIG - 07月09日 08:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7932628
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