松原照子 2024年6月01日(土曜日)
本日の世見 『近所付き合い』
6月になりました。
どの地方で、いつ入梅を迎えるのでしょうか。
雨さんは降ってくれないと困りますが、降り過ぎても大変な目に遭います。
私ね、今頃になるとつい口遊んでしまうのが「♪ 雨 雨 降れ 降れ 母さんが〜 蛇の目でお迎え 嬉しいな〜」という歌。
今の子って“蛇の目”と言っても、蛇の目傘を思い付かないかもしれません。
植木等さんのテレビコマーシャルで「折りたたみ傘」が登場した時の驚き、今こうして書いていても、植木等さんをご存じない方も多くなりました。
「ピチ ピチ チャプ チャプ ラン ラン ラン♪」
このテンポ、いいよネ。
この歌知っている人、この指止〜まれ。
今日は心がウキウキしているおかげで、わかる人とわからない人が出そうなことを書いてみたくなります。
雨が降ると、お母さんが校門の前で傘をさして待っていてくれた時代がありました。
今、「時代」と書いたよね。
本当は「昔の日本」のような気がします。
だってね、傘って一人が一本持っていなかったのですものね。
傘の骨が折れると、傘屋さんでなおしてもらっていましたからね。
物を大切にしていた頃、今より人情味があった気がします。
大災害が起きて欲しいという人は誰一人いませんが、阪神淡路大地震の時、海外のメディアの人が、日本人の“人を思いやる気持ち”に感動したことを伝えていました。
避難所に敷かれた布団、誰一人文句を言わず、静かに過ごす姿に心をうたれたと言っていました。
あの頃は、近所付き合いもよかったからか、震災後、近所のおばあちゃんが見付からないのがわかると、直ぐに倒壊した家へ行き、助け出したといいます。
この助け出せた理由というのが、いつもおばあちゃんが眠っている場所を知っていたからです。
最近では、この「近所付き合い」にも大きな変化が見られます。
今のように、どこで大きな災害が起きるかわからない時代、身近な人には
日頃の行動くらいは教えておいてもいいと思います。
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