JR九州が新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保が困難になったとして、 2022年7月27日から8月5日まで特急列車あわせて120本を運休すると発表しました。また、首都圏のバス路線も同様の理由で運休や減便などが行われ、バス停には長い列ができました。
コロナに限らず病気で仕事ができないのなら仕方がありませんが、多くの欠勤者はどこも悪くないのに、家族に陽性判定された者がいるというだけで「濃厚接触者」となり自宅待機させられている現状はいかがなものでしょう。
2020年初めから現在に至るコロナ騒動で疲弊した経済を活性化させるため、感染者が増える度に出していた行動自粛要請を今後は出さないといっても、これでは事実上何も変わっていないのと同じです。それもこれも一回決めたものは後生大事に守り、いかに状況が変化しようと一切見直さないからにほかなりません。
まるで15年以上も「憲法」を見直さないのと同じように。この病気は当初、「新型コロナ肺炎」でした。肺炎は人間の主要臓器である肺に起きる炎症で進行すると死に至る恐ろしい病気です。ですから絶対に感染してはいけないとマスクを常に着用し、感染を防ぐワクチンの開発が待たれたものでした。
しかし、やがてコロナがまれに肺炎になることはあるものの過度に恐れるに足らない病気だということがわかってきました。それと共に「これさえあれば」と期待されたワクチンに感染予防効果がさほどないこともわかりました。
政府は若者の3回目接種(最初は2回打てば完璧だと言っていたくせに)が進まないと騒いでいますが、ワクチンには感染防止効果はなく重症化を防ぐためのもので、最初から重症化リスクの低い若者には4回目は必要ないと言っているのですから3回目を奨める意味がわかりません。そしてその「重症化を防ぐ」というのも怪しいものです。
高齢者は重症化予防のために4回目ワクチンの対象としながら、大阪などでは高齢者に「重症化するから」といって外出自粛を要請しています。ワクチンを打てば重症化を防げるのなら接種済みの高齢者は若者と同じ行動をしても大丈夫でしょうに。
まったく矛盾だらけです。矛盾といえば感染予防にはマスクが第一といいながら、とっくの昔にマスクから解放された欧米に比べ、いまだにほとんどの国民がマスク着用の日本の陽性者が世界一なのはどうしてでしょう。
ここにきてマスコミは連日、「陽性者数20万人突破」「陽性者数最多を記録」「新規陽性者数世界一」と陽性者数に焦点を当て国民を煽っていました。数日間の出社停止を余儀なくされるのが困る絶対に休めない人たちが検査を避ける一方、何とかして仕事を休む理由が欲しい人たちはPCR検査場に列をなしています。
そんな人にとっての「陽性判定」は大手を振って会社を休めるだけでなく、入院どころかまったくの無症状でも保険会社から入院給付金をもらえるのですから、まさにコロナ様様で検査人数が増えれば増えるだけ補助金を得られる「無料PCR検査場事業者」、満床になることが未だに一度もなくても重症病床をもつだけで莫大な金額が毎日得られるのです。
医療関係者のほんの一部の人たちの経済は補助金ビジネスで活性化しているようですが、こんなことをしていたら本来のニッポン経済は沈む一方です。猛暑の中、なかなか来ないバスを待つ人々が気の毒でした。今年の夏はこんなことを推進する事はやめてほしいと願うばかりです。
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