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2024年04月23日05:05

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ビザなし渡航世界1位の国

海外旅行に必要なものといって最初に思いつくのはやはりパスポートでしょう。これは自身がどこの国籍であるのかを示すもので、いわば国際的な身分証明書です。それに対し、ビザは行きたい国の領事館等が発行する、入国許可申請を行う際に必要な書類です。

だから渡航には出国するためのパスポートと「あなたは我が国に入国してもいいですよ」というビザが必要になるのです。しかし必ずしもビザが必要かというとそうでもなく、いわゆる、ビザなし渡航ができる国もあります。

イギリスのコンサルタント会社が2023年1月、ビザなし渡航できる都市が最も多い国・地域ランキングで日本が5年連続で第1位になったと発表しました。これは国際航空運送協会(IATA)のデータをもとに、199ヶ国・地域のパスポートを比較・集計したもので、1位の日本は世界227都市のうち193都市にビザなしで渡航することができます。

以下、2位は韓国とシンガポールの192都市、3位はドイツとスペインの190都市と続き、アメリカは186都市で7位となっています。一方、いまやGDPが世界第2位で有数の経済大国となった中国は我が国の半分にも満たない80都市の66位です。

ビザとは簡単にいえば、その国・地域に入国しようとする人を事前に判断する身元調査のようなものであり、その人が入国しても問題ないという証拠です。それを必要としない、ビザなし渡航ができるパスポートとは「その国の国民すべてを信用しています」という証明にほかなりません。

ですから日本人は世界で最も『信用できる国民』というお墨付きをもらっているのです。これはひとえに戦後一致団結して底辺まで落ち込んだ経済を復興させ、また世界各国と誠意をもって接し信頼関係を築いてきた日本人がいたからにほかなりません。

今、我々が自由に世界中を旅できるのも、すべてはそんな先人たちのおかげだと考えると感謝しかありません。それに比べて急激な経済成長を追い風に2015年頃から世界中を旅行するようになった中国人ですが、多くの国から入国を拒否されているのです。

いくらお金持ちになったところで自由に使えなければ宝の持ち腐れです。そのため、中国人の中には自由に世界中を訪れることのできる日本のパスポートを手に入れたいがために日本国籍を取得しようとする方もいるのです。

だが、日本国のパスポートを使って日本の評判を落とされるのでは堪ったものではありません。今日も南の海では中国船舶が日本の領海を我が物顔で航行していますが、言うまでもなくビザは発給していないのです。

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