ミサイルやドローンは相手の建物を壊したり、兵士に損害を与えたりすることはできます。しかし、占領された領土を取り戻すには、兵士がその場へ行かないと不可能です。とはいえ、兵士だけで向かうと大きな損害を受けます。そこで、戦車を先頭にして歩兵が戦車の後方につき、一緒になって進軍し、奪われた領土を奪還しようというわけです。
これまで欧米各国がウクライナに渡してきた武器は、被害を食い止めるためのものでした。それがより積極的に領土を取り戻すための武器に変わってきたのです。ドイツ製の「レオパルト2」は最新鋭の戦車で、安定性に優れ高速で移動しながら正確な砲撃が可能です。
でこぼこ道を進んでも砲の先端が揺れないという画期的な戦車です。今後のウクライナ軍の反撃にそれなりの役割を果たすことでしょう。基本的にウクライナ戦争は、アメリカによってコントロールされた戦争です。一般論として、自国が他国から攻められたら、反撃のために相手国を攻撃します。
当然の権利であるはずなのに、アメリカはウクライナにそれを認めようとしません。ロシアを攻撃はするな、でも、ウクライナ国内でロシアと戦う分にはアメリカはいくらでも応援するということなのです。
ロシアの力を弱めていけば、ロシアは他の国を侵略する余力がなくなります。ロシアが攻撃できないようにするのが、ヨーロッパにとっていちばんの安全保障になるということです。いわば、コントロールされた戦争というわけです。
日本にいると、テレビや新聞でしか情報を得ようしない方々が多々います。このような方をコントロールするのは簡単なことでしょう。そのような方は私の日記にも真っ向から反対のテレビで得た情報を書き込んできます。自分の頭で少しでも考えてほしいと思います。
世界のほとんどの国がウクライナを応援し、ロシアを批判しているだろうと思いがちですが、実際、ロシアに経済制裁をしている国は世界の4分の1でしかありません。残りの4分の3は少なくともロシアを批判しない、あるいはロシアを批判はしても、経済制裁はしていないのです。
とくにインドや中国は、経済制裁をするどころか、ロシアから安く石油を購入しています。2022年11月、バリ島で行われたG20サミットの首脳会議は、インドネシアが初めて議長国を務めました。ロシアのウクライナ侵攻後、初めてのG20サミットでした。
アメリカなど西側諸国はロシアをG20首脳会議から排除するように求めましたが、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、「すべてのメンバー国を招待するのが議長国の義務だ」と中立の姿勢を貫き、6月にはロシアを訪問しました。
G20への参加を働きかけると、セルゲイ・ラブロフ外相が出席しました。欧米とロシアが激しく対立する場面もあったようですが、「核兵器の使用や威嚇は許されない」と明記した首脳宣言を採択しています。インドネシアの粘り勝ちと言ってもいいでしょう。
日本ではどうしても西側メディアのニュースが大きく伝えられるので、なんとなく世界中がロシアを批判しているように思うのですが、世界には、どの大国にも依らすバランスをとっている国のほうが多いということです。よくそのことを考え私のホームページに文句を言っていないで日本の行く末を発言してほしいと思うのです。
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