先日、コロムビアオーケストラで日記を書いたわけですが・・・
同時に買っていたのが「藤山一郎 全曲集」。
NHKの歌番組でよく知られた「直立不動で歌う」「歌のおじさん」というイメージだったのですが・・・昭和を生きたすごい人、でもあります。
「藤山一郎自伝」を読むと太平洋戦争ではあちこち慰問に行き、終戦時は捕虜となって苦労されたことが書かれています。
(慰問ではジャズっぽいのをやって大うけしたり、収容所には短波ラジオを「これは神棚だ」と言い張って持ち込んだり、ちょっと信じがたい武勇伝もあります)
収容所でもミュージシャンとして活動し、アコーディオンひとつかかえてあちこちに歌いに行ったとか・・・
さて・・・音楽ですが・・・昭和の歌謡曲そのものです。「現代の音楽」と比べてはいけない。というかくらべものにならない。
ただ・・・
・・・
・・・
カッコいい。
なんだこれ・・・
録音も決して悪くない。
発音もものすごく聞きやすい。
楽器の音もなにひとつ押しつぶされていない。
音楽、そして「歌」にはたいそう厳しい方だったことも知られているが、なによりこちらに「しみ込んで来る」ような音楽・うたには昭和なやさしさも感じられる。
「全曲集」といいながら16曲が厳選されているのがちょっと気になるが、とてもいい「音楽」。
いまの音楽につかれたときに、こういう「音楽」は泣けてくるほどいい。
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