NHK「ブラタモリ」レギュラー放送“最後”触れずに最終回 今後は「企画を検討」復活にも含み
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タモリが街や地域の歴史・文化や生活を探るNHKの紀行番組「ブラタモリ」が、昨日(令和6年3月9日)の放送を以て現在のスタイルのレギュラー放送の“最終回”を迎えたと、番組の公式ホームページで発表された、ですか。現在78歳のタモリは、昨年に41年半続いたテレ朝の「タモリ倶楽部」が終了、年齢から来る“体力的限界”が取り沙汰される中、「ブラタモリ」もこの4月改編期に現在のスタイルを終了させることがアナウンスされていましたが、3月に入って「いつ終了するか」が注目となっていた中、昨日の「鹿児島・指宿」が“最終回”となるとは、正直びっくりしました。ま、いつものようにエンディングテーマ曲のあとに次回予告が無かったので、(まだ3月9日なのに)これが“最終回”なのかと薄々感じてはいたのですが、その通りとなったかと、ちょっとがっかりしました。
それにしても、現在のスタイルの「ブラタモリ」は、これまで、長く芸能活動の事情から首都圏を離れることが難しかったタモリが、その制約が解けたことを機に「日本全国、更には海外を旅する」内容にリニューアルして9年前の平成27年にスタート、地理学や地学に関する知見を存分に披露するタモリを見て、今までになかったその魅力が出た番組になったなと感じて見ていました。加えて、共に旅する女性アナウンサーにとっては“出世番組”的な存在となり、その意味でも注目される番組になったと思います。私は、広島から異動早々からタモリに伍して“タモリ転がし”を見せていた桑子真帆が印象的でしたが、70代のタモリにとっては、長い間できなかった旅を楽しむことを漸く実現した番組だったかもしれません。
そんなタモリも既に78歳、家族の介護にも携わっているとかで、自身の健康事情などもあって継続が難しい状況となったのだろうと思います。昨年のタモリ倶楽部に続き、ブラタモリも幕と相成った次第。それにしても、「いつもの内容」で放送して、最後の最後でさり気なく終了を告げる「タモリ流」ですが、タモリ倶楽部で最終回であることを挨拶して終わったのに対し、「最終回」であることを予告せず、花束を送った写真を見せて終わりにした訳で、最終回であることを気づけさせない“タモリ流”のエンディングが、またさらに“進化”したのかなと思います。不定期に放送される可能性はあるようですが、どんな感じになりますやら……。
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