mixiユーザー(id:8729247)

2024年02月01日13:30

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安楽死を認めている国もあるが

治る見込みのない重篤な進行性疾患の患者に対して、
「医療的自殺」「安楽死」を法律的に認めている国は、ある。
そういう患者を医者が薬物投与などで死なせても、殺人罪には問われない。

ただし、安楽死を実行するまでは、
本人の意思確認や家族との面談が何度も行われ、
さらに安楽死の方針が決定しても、時間をおいて
「やっぱり死にたくない」となってないかどうか、慎重に確認する。
安楽死実行の現場でも、家族にお別れを言う機会が設けられるし、
家族が手をとり、または体をさすって死にゆく人を見送る。
死ぬ患者も、死なせる家族も、なるべく後悔や残る思いがないように。
そして、ここが重要なんだが
安楽死を実行した医師は1度は警察なりの取り調べを受ける。
法律で決まった安楽死の手順をきちんと踏んだか、家族にも確認をする。
それだけやった上で「患者の死は殺人ではない、医師は殺人罪に問われない」と
判断されるのだ。

今回の事件は、安楽死を決めてから実際に薬物投与までが短期間。
家族の同意もとっていないし、死の現場には医師しかおらず、
もし「死にたくない」と言ったとしても誰もそれを証言できない。
まさに「死人に口なし」である。

重篤な疾患でこれ以上苦しみたくないが身体的条件で自殺ができない。
そういう場合の安楽死、尊厳死を認めるかどうか、は
法律上の問題として、これから日本でも十分議論されるべきだと思う。
ただし、ここ数年の医学の進歩はすさまじい。
数年前まで「手の打ちようがない」と言われた疾患の治療方法が次々出てきている。
そういう方面からも「本当にもうこれ以上どうしようもないのか?」について
きちんと情報提供を行うのも医師の役割と思う。
本人が死にたいと言ったから死なせた、ではただの殺人であって医療ではない。
尊厳死が医療的自殺(のほう助)なら医療を行うものとして行動すべきだ。

今の日本には医療的自殺、安楽死、尊厳死を定めた法律はない。
悪法といえど法は法、今の日本の法律では
このもと医師はただの殺人者、しかも医学部で学んだ知識を用いた悪質な殺人者。
安楽死、尊厳死が日本でも行われるべきなのかどうか、は
この事件の判決とは別な場所で議論されるべきことだと思う。

ALS患者嘱託殺人 医師に23年求刑
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7733392
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