mixiユーザー(id:6769408)

2023年10月23日22:35

20 view

ステマネ・デビュー

北九州聖楽研究会によるヘンデル「メサイア」演奏会

・ヘンデル:メサイア全曲

独唱:中川詩歩(ソプラノ)、増田勇人(カウンターテナー)。半田悠河(テノール)、清水健太郎(バス)
指揮:上杉清仁
合奏:コンセール・エクラタン福岡、合唱:北九州聖楽研究会

2023年10月22日(日)、ウェルとばた大ホール

日曜日の北九州聖楽研究会の演奏会で、縁あってステマネを仰せつかりました。ステマネとはなんのマネかとお思いの方、ステージ・マネージャーの略です。内輪の音楽会ではそれこそマネごとぐらいはしましたが、椅子を出したり引っ込めたりする程度の「小道具係」で、大きな演奏会の裏方の経験はありません。みっちにできるような仕事なのか?

しかも曲は「メサイア」。2時間半はかかる大曲です。コンサートとしては約3時間。ステージに乗るのは、指揮者、ソリスト4名、オケ、オルガン、四部合唱。初仕事としてはいきなりすぎだろ! 曲がひとつということは、途中の入れ替えはなさそうなのが助かるかも。ステージ配置と進行表については主催の事務局に作ってもらえているので、もっぱら当日の進行に集中していいみたい。とはいえ、やってみないと分からないことだらけ。それに、曲をよく知りませんf^^;。有名曲ですから、もちろん実演でも何度か聴いてはいますが、とにかく長いため、途中で気を失っていることが多い(ーー:)。バッハの方が退屈しないんだよなあ……。

そんな状態で、前日のリハーサルに朝9時から参加しました。オルガンやティンパニなどを搬入し、椅子や譜面台とともにステージ配置を手伝います。弦は3、3、2、1、1。管はオーボエとトランペットが各2。ピリオド系のティンパニを初めて間近に見ましたが、こんなにかわいいサイズなの? 台が木の棒3本を結わえただけという簡素なもので、これで本当に大丈夫なのか心配になるくらい。オルガンの調律には2時間以上かかり、その間はステージを使えません。午後になって指揮者の上杉先生が来られ、まずオケ配置を大修正したのにびっくり。オルガンを右から中央へ、中央のオーボエを左後方に、対向配置だったヴァイオリンは左側にまとまりました。事前に詰めてなかったのかも。

ソリストの立ち位置はそれほど大きく変わらなかったため、ホールの照明の調整は軽くてすんだようなのが幸いでした。リハーサルはソリストごとで進行しました。みっちはその間、客席で音響を確認。といっても、とくに言うことなしf^^;。休憩に入って、上杉先生から第17曲「Glory to God」でトランペットをステージの左右袖から吹いてもらうというアイデアが示されました。左右の扉を開閉するのに2人必要ですが、メサイアは全員乗りだから、本番中に動けるのはみっちだけ。通常の演奏会ならだいたい降り番の人がいるんですけど。みっちボッチじゃん(爆)。事務局と相談して、受付の人に当日頼むことになりました。ソリストが終わると、次は合唱との合わせとなり、夜8時までかかりました。

本番当日は、9時半ごろにホール到着。11時からの通し練習の前に、受付の助っ人及びトランペット奏者と手順を打ち合わせ、ゲネプロ中に実際にやってみます。扉の開閉のタイミングが合っていない。それに、受付の人に開始からずっと袖で待機してもらうわけにもいきません。そこで、8曲目で受付に声をかけて呼び出し、16曲目の開始とともに扉を開け、トランペット演奏が終わり次第扉を閉めることで再確認。いま何曲目かは数えればわかるけど、それぞれの曲がどれくらいの長さなのかまでは把握できていません。演奏もしないのに、テンパってきたー!

いよいよ本番。指揮者から、合唱とオケは本ベル前に入場するよう指示されました。定刻5分前に予ベル。続いて会場アナウンス。そして、入場。合唱は左右に分かれて入場するため、みっちは下手の扉を開けたら、上手に回って扉を閉め、下手に戻ります。オケはチューニング。定刻に本ベルからソリストと指揮者が入場し、演奏が始まりました。これで一段落。第17曲の手配はうまくいきました。音響的にも、またトランペットが先っぽだけステージに入れて客席から見える形にしたのも効果的だったと思います。第1部が終わると休憩15分。再開時間と再入場の確認です。後半ではトランペットとティンパニが途中入場するため、もう一度扉を開閉しました。大きな問題なくクリア。演奏も滞りなく、予定より15分早く全曲が終わりました。

演奏は、上杉さんの指揮はきびきびしており、かといってせわしなさはなく伸びやかでした。第2部終曲のハレルヤコーラスでは、まだ途中だからという理由でことさら盛り上げることはしなかったのが印象的。いまさらながら、メサイアいい曲じゃん(爆)。ソリストは若手実力者による充実した歌唱で、今後も活躍が楽しみです。とくにソプラノの中川詩歩さんは、エリー・アメリングを思わせるような美声で、なおかつ合唱や他のソリストへの配慮も素晴らしく、仲間うちからの称賛の声も大きかった。

片付け後は、小倉魚町で打ち上げです。やっと重荷を下ろした開放感で飲みすぎましたf^^;。合唱の方々と顔見知りになれて、うれしい。上杉さんや中川さんとも少し話せましたよ。みな楽しそうで、みっちも歌やろうかなと思ったくらい。でも仕事しながらチェロとの掛け持ちはきつい。ほかのことがなにもできなくなるでしょうね。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年10月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031