mixiユーザー(id:7170387)

2023年10月08日08:13

88 view

日英同盟協約の日本案の提出

ランスダウンは林と会談しました。ランスダウンにとっては、協定の性質と範囲を決定する重要な会議でした。林が提出した日本案は次のとおりです。 �‘�本は韓国における自己の利益を維持し、これを妨害させない。�∪仰觜颪領療敲歔瓦般膰由�放。�B荵姐颪箸寮鐐茲砲倭蠍澆肪耄�、また第四国の参戦に対しては共同で対処する。

�ぢ捷颪箸涼影半鯡鵑魘愡澆垢襦��ゥ疋ぅ弔了臆辰聾住�点では考えず。ランスダウンは、以上五点に同意することを述べ、詳細をソールズベリと相談する旨を林に伝えました。林からはこの五点に付け加えて、�� 日本にとって満州問題は二義的問題でしかない。

�� 日本の関心は朝鮮にあるため、ロシアを朝鮮から追い出すことは日本にとって死活問題である。��朝鮮における日本の政治的優位を望む。��日英間の同盟は攻守同盟ではない。�� 範囲はシャムまで広げても良い、平時の海軍協力に同意する、といった指摘がありました。この日本案に対して、当然のことながら、イギリスで閣議が開かれ討議されました。

そして最終的にイギリスの対案が決議され、日本側に提出されたのは三週間後でした。しかしこの三週間、閣議で日本案が盛んに議論されていたかというと、実はそうではありません。この三週間にランスダウンをはじめ内閣の外交政策上の中心課題は、対日本ではなく、やはり対ロシアでした。

イギリスにとってロシアとの交渉は、日本との交渉よりも優先されるものだったからです。実はランスダウンは、すでに林との会談の一週間前に、ロシアの新たな対清国協定の存在を確認していました。

これは、ロシアが満州から撤退する条件に関する新提案であったが、それに加えてロシアは撤退の見返りとして、�� 満州におけるロシア資本による鉱山採掘権。�∪狭餬蛎發離蹈轡⊃誘鬼韻砲茲觀盈�。��ロシア鉄道を北京まで延長することを要求していました。

この中でも、満州の鉄道破壊に対する賠償として要求した鉱山採掘権に関しては、後に露清銀行協定と結びついて清国政府に提出されますが、これは全満州をロシアの手に渡すことを意味していたのです。またペルシャ問題に関しては、アフガンの首長が死去したため、ロシアが単独でアフガンと直接交渉に入る可能性が危惧されました。

さらに、ランスダウンとソールズベリの間で対ペルシャ借款問題が議題となりましたが、ソールズベリがロシアには懐疑的であったため、彼の反対でロシアとの共同借款は実現しませんでした。こうした状況の中、ランスダウンは、再度ロシアと直接交渉することを決定しました。

ロシア駐英大使スタール (Staal, 大使1884〜1902年)と非公式に会談し、アフガンに関するロシア政府の見解(現状維持および後継者による平和的な継承に満足している。つまりロシアの対アフガニスタン単独交渉はない)を確認するとともに、満州問題に関してはロシアの新提案には反対であることを告げました 。

ランスダウンは自らの日英協約私案とセルバン覚書と林との会談記録とをソールズベリに送付し、その判断を仰いだ。この日の閣議において彼は、ペルシャと清国は共に、その政体は脆弱で、しかも両国の政府は不正直なため、イギリスにとってロシアとの直接交渉が重要であるとの認識を示し、その可能性を探ることを報告しました。

彼にとっては、この両国への財政援助問題は同根だったのです。三日後の閣議では、ソールズベリの同意も得て、ついにロシアとの直接交渉が承認され、ロシアの態度判明を待つことが決定されたのです。閣議終了後、ランスダウンはすぐに、ロシアに対してペルシャ問題および清国の問題に関する話し合いを打診しました。

同時に彼はスタールとの公式会談において、イギリスはロシアと交渉の用意があることを告げ、イギリス=ロシア共同の対ペルシャ借款案をロシアに提出しました。また清国の問題に関しても、新たにロシアとともに共同解決の用意があることを言明しました。

しかしロシアからの回答は、こうしたランスダウンの対ロシア努力をことごとく拒否するものでした。たとえば清国の問題については、清国との交渉に関してはそれが調印されるまではイギリスに公表するつもりはないというもので、実際、ロシアは満州鉄道に対する賠償金を清政府に要求していました。

ペルシャ問題に関しても、ロシアは、ペルシャ政府と借款協定にすでに調印済みのため、イギリスの共同借款案を拒否すると告げました。もはやイギリスに、選択肢は残されていなかったのです。ランスダウンは閣議で、ロシアとの交渉を停止することを報告し、新たに彼の手による日英協約草案を提出したのです。

大多数の閣僚がこれに賛成し、協約草案が承認されました。いよいよ、日本案に対するイギリスの対案が明らかとなり、ここにイギリスは、日本との協約に向けて最終段階に入ることとなったのです。

石原莞爾平和思想研究会 (ishiwara-kanji.com)

仲條拓躬 - YouTube
チャンネル登録お願い致します。

仲條 拓躬 (@takunakajo) | TikTok
フォローお願い致します。

(3) 仲條 拓躬 (タク)(@takuminakajo)さん / X (twitter.com)
フォローお願い致します。

仲條 拓躬(@takuminakajo) • Instagram写真と動画

(20+) 仲條 拓躬 | Facebook
(20+) Facebook

[mixi] 石原莞爾平和思想研究会

Home | taku (taku-nakajo.wixsite.com)

6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年10月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る