先日、10日の下野新聞にある方の訃報が載っていました。
一般の訃報欄ではなく、2面で逝去を報じていました。
そして今日の4面にその方の評伝が載っていました。
余り知られた方ではなかったように思っていましたが、
下野新聞では、その活動に注目していたのでしょうね。
その方は、元児童養護施設職員で、
1997年に施設関係者ら有志とともに
義務教育を終え、児童養護施設などにいられず
孤立した青少年を支える自立援助ホームを宇都宮市内に開所し、
ホーム長を務めて、家族とともに青少年たちと共同生活し、
これまでに200人以上に寄り添ってきたとの事です。
自立援助ホームが児童福祉法に位置付けられる前から青少年を支え、
県内の児童福祉をけん引し、
全国自立援助ホーム協議会の会長としても尽力されて来ました。
僕は、その方が児童養護施設に勤めていた頃知り合いました。
当時僕はその関係の部署にいたので、
現場の声を聞きたいとの思いがありました。
夜、彼の家を訪れて、色々な話を伺い、議論もしました。
担当していた仕事についての勉強になりました。
彼の家には、当時から出入りしている児童がいました。
泊まっていく事もあると言っていたような記憶です。
多分、その方は既存の施設では、
児童たちを十分に自立させられないとのジレンマを抱えていて、
やがて、施設を辞めて、自立援助ホームを立ち上げたのだと思います。
僕は、それから少しして、その部署から離れてしまったので、
彼の噂を時々聞く位になりました。
同じ市内ですから、時々彼と顔を合わせる事があり、
活動の内容などを聞く事もありました。
最後にお会いしたのは、6年ほど前になります。
ある団体の新年会で久しぶりにお会いしました。
その時、どこか体調を崩しているのではないかと思いました。
今日の評伝では、
難病を発症され、ここ数年は自宅で療養されていたとの事です。
新聞の報道で、彼が僕より1歳若い事を知りました。
昔から僕の年上だと思っていたのですが、
まだ若いのに残念な事です。
【今日の一句】
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