エンゲル係数は、エンゲル(ドイツの経済学者)の提唱したもので、家庭の収入に対する飲食費の割合をいい、生活水準を計る1つの目安となっています。エンゲル係数が高いということは、俗に言う「食べるのに精一杯」状態に近いわけです。
どんなに貧しくても、死なない程度の食費は必ずかかるわけで、収入が多くなれば、エンゲル係数が低くなるという「エンゲルの法則」を覚えておきましょう。戦後から考えれば日本の一般家庭の生活水準は飛躍的に向上し、「エンゲル係数が高い家庭」といった表現は、ほとんど聞かなくなりました。
近年では、子育てにかかる費用や、スマートフォンやインターネットに費やすお金が話題になっているようです。日本の食糧供給量(1人1日当たり)は、野菜(271.2グラム)、穀類(270.4グラム)、牛乳・乳製品(253.0グラム)いも類・でん粉(104.2グラム)、果実(103.0グラム)の順となっています。
魚介類は92.6グラムで肉類は76.7グラムです。食生活の変化によって、米を食べる人の数も減り、米の供給量は178.5グラムとなっています。また、栄養素としていえば、カルシウムの摂取量が年々減ってきていること、エネルギーの構成比において脂肪や糖分が増えてきていることが挙げられます。
エネルギーの構成の理想は、たんぱく質・脂質・炭水化物=1:2:5だといわれています。データ的には、最近の日本人の殆どの方はバランスの取れた食生活を送っているようです。
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