東京駅でお弁当を購入して、車中で一杯やりながら名古屋駅に向かいました。名古屋で乗り換え飛騨古川までとても遠い道のりでした。移動だけでお昼になってしまったので、まずはランチということで、立ち寄った道の駅で地元の名物だという「鶏(けい)ちゃん」を一位に輝いたという地酒と一緒に頂きました。
食事の後は、世界遺産である白川郷を目指して、車で「荻町城跡展望台」へ登りました。お店のある展望台は、工事中で眺めも悪いので歩いて少し下ったところ、切妻合掌造りの和田家東方から緩い傾斜の歩道を登るコースの頂上当たりから全体を観ました。
荻町を見下ろす高台です。新緑、紅葉、雪景色の合掌集落を一望できる絶好のポイントになっています。白川郷を訪れた際の、記念撮影ポイントになっています。前に来たときは歩いて上まで登って下で手を振る仲間を撮影したのですが、そんな元気はなくなった。
荻町城は、約400年前、室町8代将軍足利義政の命令で信州松代から白川郷へ進出した、内ケ島為氏の家臣山下氏勝の居城だった場所です。岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、また今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。
日本の原風景ともいうべき美しい景観をなすこの合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、さらに1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産に登録されました。建物や景観だけではなく地域に根付く住民同士の相互扶助の営みが高い評価を受けたと言われています。
白川郷を散策した後は、日本三名泉の一つである、下呂温泉に向かいました。その下呂温泉の中でも、この「水明館」に泊まらないと下呂温泉は語れないといいます。ベスト温泉宿ランキング100で見事1位に輝いた実績があり、上皇様も足繁く通う、人気宿です。
創業約90年と伝統ある老舗の旅館で、敷地内の広さはなんと1万平方メートルで、東京ドームのグラウンドと同じ広さです。5つ星ホテルで高い満足度を誇る水明館です。ホテルの中に入ると、広いロビーが広がっています。ロビーから見える日本庭園はまさに絶景です。ロビーは高級感に溢れていました。
フロントにて、チェックインを済まし、客室に向かいました。水明館は4つの館で分類されていて、臨川閣・青嵐荘・飛泉閣・山水閣とランク分されています。左から順にグレードが高く、上皇さまが宿泊されるのは勿論、臨川閣の貴賓室でなんと一泊で40万です。我々はそんな豪華絢爛な客室に泊まれるはずがなく、案内されたのは和洋のお部屋でした。
一部屋4人で入ったのですが、広めの部屋でした。8階なので、客室からの景観は最高でした。さっそく温泉に行きました。大浴場も3つあり、最初は1階にある野天風呂へと足を運びました。下呂温泉の湯はぬるぬるしているのです。
9階にある展望風呂は24時間入れるので誰もいないと思い朝の4時ころに行ったのですが、先客がいるのですよね。一面ガラス張りの窓からは下呂温泉の街並みや飛騨の山々が一望でき、野天風呂とはまた違った魅力を体感できます。
食事会場も複数ありますが、我々は宴会場の個室でコンパニオンさんを呼んでくつろぎました。豪華夕食が運ばれてきます。飛騨牛A5ランクの和牛をふんだんに使用した飛騨牛づくしの懐石料理です。どれも美味しかったです。特に飛騨牛の朴葉味噌が絶品でした。朴葉味噌が飛騨牛の油と中和することで、まろやかになっています。
地酒は5500円の純米酒なんか入れ始めたので、お酒だけの会計が8万近く行っちゃいました(笑)2時間近くの会食が終わり、それからの行動は三者三様でした。私は3階にある大浴場へ行ってみました。なんか、地酒が時間かけて回ってきて記憶が定かじゃないのですが、ヒノキの香りが漂っていたのが、印象的です。
次の朝の食事も個室で頂きました。チェックアウトの時間よりも早く、水明館を後にしまして、高山まつりミュージアムに向かいました。日本三大祭に数えられる絢爛豪華な高山祭り。そのまつり屋台を平成の匠の技で再現しています。
飛騨高山の祭りと技を後世にまで伝えていきたいとそんな飛騨人の想いが形となり創設されたといいます。一歩中に入ると伝統の香りが漂い、一年中が高山祭りの世界です。館内では、10分間隔で「からくり人形」の上演がありました。
その後は、高山に向かいました。古い町並みで、三町に店を構える蕎麦屋が脇茶屋です。店内は、外国人の方が多かったです。レトロな空間で、気さくな雰囲気のおかみさんがいました。ざるそばの薬味はワサビと刻みネギのみ。蕎麦は平打ちです。揚げたての天ぷらと山車という地酒と召し上がりました。
岐阜県のお土産といえば栗きんとんが有名で人気があるといいます。そのなかでも「川上屋」といえば栗きんとんで有名ですが、「川上屋」と「恵那川上屋」は、全く違うお店ですが、「恵那那川上屋」へ行って和菓子と洋菓子を購入しました。比較的新しいお店でした。お土産を購入した後はJR高山駅へ歩いて、名古屋に出て、東京に帰ってきました。
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