慈恵医大微生物学教室で肝がん組織にピロリ菌が存在することを発見しています。胃がんだけでなく、肝臓がんの発症にもピロリ菌が関与していたのです。肝臓がんの切除手術を受けた患者のがん組織を調べたところ、72%に当たる方から、ピロリ菌が検出しました。
ピロリ菌は肝臓がんの部分だけにあり、正常な組織では見つからなかったそうです。ヘリコバクター・ピロリ菌については、胃潰瘍や胃がんの原因であることがわかっており、日本人成人の半数の胃に住みついています。
簡易な検査方法も開発されてきており、健康な人にとってもココアやヨーグルトや梅肉エキスがピロリ菌を抑制効果が高い食物であることもわかっています。北海道にしかなかったピロリ菌が本土に入ってきた感染経路の解明や医薬品の開発に厚生労働省も積極的にバックアップしていただき、ピロリ菌を退治して欲しいものです。
癌は早期発見、早期治療でほとんど完治するほどになってきています。世界保健機関(WHO)は、各国のタバコ消費をまとめて発表しました。その結果、日本のタバコ輸入量は世界最大でした。喫煙率も、先進7カ国(G7)の中でも群を抜いて高いです。
ジュネーブで始まった「タバコ規制枠組み条約」の交渉にあわせ発表したものです。大手タバコ会社を抱える日本や米国などの「タバコ大国」を浮き彫りにする狙いがあるようです。タバコ輸入では、日本の後はフランス、イタリアと続いています。タバコ葉の面積では中国が約144万ヘクタールと、2位のインド(約46万ヘクタール)を大きく引き離しトップでした。
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