統一地方選の前半戦が昨日終わりました。
栃木県では、県会議員選挙が行われ、50人の県議会議員が決まりました。
投票率は38.2%と過去最低を記録しました。
これまで、戦後間もなくの1947年の86.96%が最高でしたが、
1975年の76.46%からは右肩下がりに低下を続け、
初めて3割台まで落ち込んでしまいました。
なお、県内16選挙区の内、4選挙区は無投票当選でした。
県議会は、国と市町村の間で、中途半端な存在である事は間違いないので、
やはり関心の度合いが低いのでしょうか。
選挙の中身を見ても、保守系同士の激しい選挙になった所もありましたが、
これはどちらが当選しても政治情勢は変わらない訳なので、
住民の関心が低かったのかも知れません。
また、宇都宮市選挙区のように概ね結果の見えた選挙区もあり、
その辺も投票率が上がらなかった理由のような気がします。
今回の栃木県では、女性議員が9人になり、これは過去最多です。
それでも20%には届きませんが、一歩前進のような気がします。
当選した50人の平均年齢は57.02歳で、
改選前の60.97歳から4歳近く若返りました。
こうした傾向は、今後の流れになって行くでしょうか?
自民党が圧倒的多数を占める中で、
栃木県議会では、初めて維新の候補者が議席を獲得しました。
この議員は女性で、前回の参議院議員選挙に立候補しましたが落選し、
その後県議選に的を絞って活動して来たようです。
宇都宮市の定数13のトップで当選しましたが、
関西の地域政党に近い維新は今後どうなるのでしょうか?
一方、小山市・野木町選挙区の82歳になる自民党現職議員が、
14回目の当選を果たし、本県議会での自身の記録を塗り替えるとともに、
やはり今回当選した岐阜県議会議員と並んで最多選タイになりました。
今回の統一地方選では、全国的に見た場合、
自民党が過半数を維持したのに対し、
日本維新の会が大幅に議席を伸ばす一方で、立憲、公明は微増、
そして共産党の「ひとり負け」の様相と報じられています。
議席の4分の1近くを失い、栃木県では1議席を守りましたが、
新潟、福井、静岡、福岡、熊本の5県で
所属議員がいない「空白県」となったとの事です。
僕は、都道府県議会は、日本の政治の縮図だと思っています。
こうした傾向によって、今後の日本はどうなるのでしょうか?
【今日の一句】
暮らすには お前が邪魔と 追い出され
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