■児童手当、18歳まで支給延長=多子世帯に増額、所得制限撤廃―少子化対策たたき台・政府
(時事通信社 - 03月25日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7350410
酷いつぶやきが並んでいます。
何というか、人が得することが許せないのですな。これが世論なら、世論の言うことなどに耳を貸す必要はありません。
現代日本の行き詰まりは、思想の行き詰まりだと思います。
資本主義だと称していますが、その資本主義が徹底していません。何も「資本主義のもたらす社会矛盾」などという共産党が言いそうな理屈ではなく、社会の観察とそれを元にした制度設計が、クルクルパ〜だから不徹底だということです。
お金にまつわる以下のことは、新説でも奇説でも何でもありません。初歩的な経済の教科書を読めばわかることです。
✕ 社会に貢献している人が高い収入を得ている。
〇 制度のスキを突き、他人を踏み台にした人が高い収入を得ている。
✕ お金を稼ぐことが社会貢献である。
〇 お金を使うことが社会貢献である。
✕ 子どもの教育の最大の受益者は、親だ。
〇 子どもの教育の最大の受益者は、社会だ。
考え直すべき重大な点は、親が子どもを経済的に支えるという常識です。
成人して経済力をつけた子どもは、親を養わない、あるいはそう大して親の生活を支えないということが、よくあります。
ところが、年収一千万円の人の手取りは、750万円程度。年に250万も社会に貢いでいるわけです。
となると、学費は社会が払うのが当然です。
受益者負担ですから。当たり前。
そうでないと、
親から金をもらって大学に行かせてもらった。しかし、その借りを返済したくないから、自分は子どもを作らない…
という人が増えます。
何も非難しているのではありません。「自分を生んでくれ」と頼んだわけではありませんから、当然の心理だと思います。
昨日、友人と楽しい酒を飲みました。
ニュースを見て桜が散ったと思い込んできたので、ビルに挟まれて風が吹かないので満開になっている桜並木を案内して、大塚松し滿の必殺料理、桜蒸しをごちそうしました。
お嬢さんも成人してキャリアウーマンになり、友人の家はうまくいっているようです。
ただし、この友人の幸福は、友人や彼の家庭の人の人柄や知性などのもたらしたものです。どういう人柄や頭脳に生まれつくかは、偶然です。非常にネガティブな言い方になりますが、幸福になったのは偶然だということを考えざるを得ません。
どういう家に生まれても、幸福になれる。そういう制度設計こそが求められます。
ログインしてコメントを確認・投稿する