最近、クジラが湾の中に迷い込んで衰弱するというものをテレビなどで報道されていました。昔は鴨川にタマちゃんが出現したとか、荒川にゴマちゃんが出現したとか。人気者になって、テレビの報道とは凄いものです。
そこでイルカの話をしてみます。イルカといえば知能が高いといわれています。イルカの知能が高いと解ったのは偶然のことでした。第2次世界大戦後、アメリカは潜水艦兵器の開発に力を入れていました。
潜水艦の機械音をとらえる優秀な音波探知機をつくる事です。探知機を実験していると、潜水艦が発する音でないものをとらえたのです。その音は規則的な音響でした。調べてみると、イルカの交信だったのです。
それまでイルカの言葉については何もわかっていなかったのですが、これがきっかけで、注目を集め、多くの国の研究者がイルカの思考について研究しました。イルカはお互いの音でコミュニケーションをとっていることがわかっています。
音で情報をキャッチしているのです。時々、水面に飛び上がり、胸ひれで、平手打ちや、尾で水面を打ちつけます。この動作を、エコロケーションといいます。音は水中の世界では空気中よりも速く、しかも遠くまで達します。
イルカはエコロケーション、つまり高い周波数をもったパルス音を発して、物体に反射した音からその物体の特徴を知る能力が優れていることがわかっています。その力は100m離れたところから直径7.5cmの金属球を識別できるといいます。それほど、イルカのソナーは、洗練されているのです。
ちなみに、シワの数なら人間よりイルカの方が多いので、頭の良し悪しとは関係ないという事です。イルカは目が殆ど見えないのですが、その代わり耳の機能が素晴らしく発達しているのです。
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