■元大関の貫禄、高安が無傷5連勝 休場明け、実は悲願達成に有利?
(朝日新聞デジタル - 03月16日 21:17)
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大相撲三月場所五日目、大関貴景勝は西前頭二枚目の竜電を電車道の押し出しで一蹴し3勝目を挙げてまたしても白星先行とし、左膝の負傷でテーピングして土俵を務める中、昨日の阿炎戦の不覚を引き摺らずに「連敗はしませんでした」。
三日目の正代との一番で左膝を痛め、四日目の阿炎戦では叩き込みに屈して、その状況が気掛かりな中、大関本来の突き押しで竜電に相撲を取らせず、連続優勝での綱取りに向けて一縷の希望を残した一番となりましたが、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「『これしかない』という気持ちでしょう」とその勝因を「強い意思」にあるとし、「大変だけど頑張るしかない」と続けていますが、やはり痛めた左膝への不安は否めず、「綱取り」よりも、残る中盤と終盤の五番ずつにどんな戦いができるのか、そちらにかかると思います。
さて、ここまでの序盤の五日間を全勝で乗り切ったのは、小結大栄翔と西前頭五枚目翠富士、西前頭十枚目の錦富士、そして休場明けで西前頭七枚目に番付を下げた高安の四人。錦富士は西前頭九枚目平戸海を左四つから前に出ての上手投げに仕留め、タイミングの良い投げで仕留め、翠富士も立ち合いから佐田の海に右を差されながらも左上手を奪い取って寄り切りに退け、26歳の近畿大学中退の伊勢ケ濱コンビが賜杯レースを引っ張っているようです。アマチュア時代から切磋琢磨を繰り返し、大学時代を過ごした大阪で賜杯レースの先頭にいます。優勝経験者も、優勝目前であと一歩で止まる展開を続けた人物といますが、果たして、いかに……。
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