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2023年02月09日04:55

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オリンピックの悲しいお話

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる談合事件で、東京地検特捜部は、大会組織委員会の元次長のほかに、電通幹部やフジテレビ系制作会社の幹部らも独占禁止法違反の疑いで逮捕されたという報道がなされ、次々に闇が明るみになっています。

オリンピックの五輪の旗の色は、青・黒・赤・黄・緑で、世界の五大陸(アジア、アメリカ、アフリカ、オセアニア、ヨーロッパ)の結合を意味しています。第1回目のアテネオリンピックが開催されてから第28回にしてもう一度アテネオリンピックが開催されました。

日本の金メダルの最高16個は、第18回の東京オリンピックでの金メダルの数に並んだ。ちなみに東京土産のひよ子は、東京ではなく福岡で造られ、昭和39年の東京オリンピックの年に東京へ進出して、東京に名物として売られるようになったと言います。

さて、現在は10秒を切っているオリンピック男子100mですが、第一回のアテネ大会の男子 100mの金メダルのタイム12秒00です。それから、考えると随分足が速くなったのかタイムを計るのが正確になったのか。

メダルラッシュは、多くの人々に感動を与えてくれました。根性だけの精神トレーニングではなく反省と分析に基づいた科学的、合理的な構築と実施、指導者や選手本人の意識革命の実現があります。

長い間、格闘技を行ってきたものとして、科学的なトレーニングの導入はスキルを上げる有効な手段だと気付きました。これに「精神力」が加われば勝利に近くなることは体で知っています。「精神力」だけの勝利などありえないのです。

メダルを獲得した選手、入賞できなかった選手、代表に選ばれながら出場できなかった選手などの中から英雄が現れるのです。スポーツは、勝利を目指します。そのために、トレーニングを繰り返す。

その過程に培われた「精神力」を前に、迎えるオリンピックでの勝敗は、事実のひとつに過ぎないことを本人はもとより、観客は知っています。勝敗よりも大切なものは、スポーツを通じて確認し、観客に感動を与えるのです。

華やかなオリンピックには表舞台があれば裏舞台もあります。始めあるものは必ず終りもあるのです。当初、オリンピックの参加する国が少なかったが、参加することに意義あると次第に参加国がふえた。すると、いつの間にか勝つことに意義があることになりました。政治に関与しないことがオリンピック顕彰でしたが、その約束はことごとく破られました。

それはサマランチが会長になってからです。スポーツ興行師です。その前に1936年ナチス主催のベルリンオリンピックでは、ヒトラーが政治に利用しました。戦後、共産圏は選手にご褒美として年金を出しました。体操選手のコマネチはまるで子供でした。大きくならない注射をしたのです。だが、アメリカに亡命して太りました。

政治的に利用しないのは日本くらいでしょう。だが、お金に群がる輩が多々出てくるのです。このお金って元をただせば我々の血税ではないのかな。昔は「金じゃなければメダルじゃない」昭和39年「東京オリンピックのマラソンで円谷幸吉はエチオピアのアベベに及ばすゴール寸前でせりあったイギリスの選手にも追い抜かれて3着に終った。

円谷はプレッシャーに耐えかね次回オリンピックを控え頚動脈を切って自殺した。「父上様、母上様、とろろ美味しうございました。干柿、もちも美味しうございました。おすし美味しうございました。姉上様ブドウ酒リンゴ美味しうございました。いつも洗濯ありがとうございました。(略)幸吉はもうすっかり疲れきってしまって走れません。」

「(略)幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。」先立つ不幸をお許しくださいという言葉も書けず、ただ美味しうございました以外の言葉しか言えずに死んだのは哀れでした。オリンピックとは華やかだけではなく裏舞台もあるのです。

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