正しい政策を実行して、それで支持率が落ちて選挙で負けたなら、堂々と私達は間違っていないと言えばよいと思います。政治家の方と会食したのですが、「選挙で当選しなければいけないから、世論に逆らうのは難しい」みたいなこと言っていて、政治家としての信念はないのかと、すごく腹が立ったのです。
政治家にとっては、落選するというのは怖いのでしょう。辞めて、政治家になる前に戻ればいいだけですが、辞めたら何の影響力も行使できなくなるわけです。政治家になる人間は、それなりに「これをやりたい」と思っていることがあって政治家になるのです。
地元の経済発展とか、福祉を充実したいとか、我ら石原莞爾平和思想研究会の同志は農耕一体や都市解体などをスローガンにしていました。その人なりにあって、その周りには「これをやってほしい」という人が集まって支援しているのです。
政治家はみんなコロナ対策なんてやりたくないと思います、本当はやりたくないと言うか、よくわからないコロナ対策に手を出して、下手打って、支持者の反感を買って落ちるのを恐れているのです。昼間のワイドショーを見ているのは高齢者です。新聞読んでいるのも高齢者です。選挙で票を入れるのも高齢者なのです。
全部、高齢者で、そこに媚びを売らないと選挙で勝てないのです。だから、コロナ対策でも「シルバー民主主義」が健在なのです。政治家だってそうだと思います。本当はやりたい政策があって、コロナ対策なんてやりたくないのだから、なるべく支持率を落とさないようにして政権を長続きさせて、なんとかやり過ごしたいと思っているのです。
ブラジルのボルソナロ大統領は、「コロナなんか、ただの風邪だ」と言って、スウェーデンと同じでノーガード戦法を採って、自分もマスクをつけずにどこにでも行き、揚げ句に自分もコロナに感染してしまったけど、それでも方針転換しないのです。野蛮なのか知的なのかよくわからない方でした。
今を戦争にたとえたら、完全に負けです。たとえば、どこかの最貧国が日本に攻めてきたとして、マスコミが「あいつら核兵器か生物兵器か知らんが、なんかすごい兵器を持っているらしい」とデマを垂れ流して騒いで、みんな防空壕に逃げ込んでブルブル震えているみたいな感じです。
政府も、国民があんまり怖がるから、戦うのではなくて、やたら防空壕を掘りまくっているだけです。たまに攻撃してきても大したことないのですから、みんな普通に生活したらいいのだと思うのですけどね。戦争やったらもう完全にアホな負け方です。
中国は冷静に見ていると思います。日本はこの程度のリスクでここまで震え上がって何もできなくなる国なのかと。指導者もリスクの大小を判断できず、マスコミの報道ばかり気にしているのです。戦争なんてできない国だなと思っていることでしょう。
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