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2023年01月27日15:46

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博士と狂人(The Professor and the Madman)

 初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。マレー博士役をギブソン、マイナー役をペンがそれぞれ演じるほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサンらが脇を固める。(映画.comより)





<2021年9月13日 録画鑑賞>

 少し長い映画だったけれど、一気に見てしまいました。おもしろかった!無知な私は「オックスフォード英語大辞典」のことを知らなかったけれど、しかし、独学で言語学を極めたマレー(メル・ギブソン)は、なんでまたこんな壮大な計画を立てたのでしょうね。もちろん、計画自体はもう少し前からあって、彼はそれに乗っただけなのかもしれないけれど、”シェイクスピアの時代まで遡って、すべての言葉を例文と共に収録する”なんて、発想自体が信じられない。

 そして、南北戦争で精神を病んだ元軍医ショーン・ペンが、精神病院からこのプロジェクトに参加し、多大な貢献をするのです。やがて彼を訪問するメル。二人の天才のぶつかり合いは本当に素晴らしいシーンでした。凡人にはうらやましい限り。でも、少し良くなったらなったで、狂人ショーンは煩悩に苛まれることになるのです。生きづらいですね、本当に。

 ところで、この映画、イギリス人俳優オールスターでした。ショーン・ペンはアメリカ人役、メル・ギブソンはアイルランド人役だったけれど、舞台はイギリスだったので、ヨアン・グリフィス、ジェレミー・アーヴィン(「戦火の馬」「マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー」)、スティーヴ・クーガンからエディ・マーサンまで、イギリス俳優オンパレードでした。エディ・マーサンは、さすがに良い役でした!いい役者さんですね。メル・ギブソンの妻が、いつも思わせぶりなわりには、なんてことなかったのが脱力でした。しかしこれ、実話なんだもんなぁ・・・。
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