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2023年01月15日10:55

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背景には、大学教員の売国的な怠慢と東大京大への幼児的な反感がある。

■共通テスト国語「実用的な文章」また出題なし 難易度は判断分かれる
(朝日新聞デジタル - 01月14日 22:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7261545

もともと、前身の共通一次試験は、「日本のバカロレア」を目指すとされていました。しかも、あの時代だから、バカロレアといっても、フランスのバカロレアです。

たとえば、
−Est-il injuste de désobéir aux lois ?
(法に従わないことは不公平(不正義の誤訳か?)であるか?)
−Savoir est-ce ne rien croire ?
(知ることは、何も信じないことか?)
−La technique nous libère-t-elle de la nature ?
(技術は私たちを自然から解放するか?)

といった論述問題です。いずれも、この命題が問題になる局面をよく知っていないといけません。しかも、それがフランスの思想史に裏付けられたものでないと、失格です。
二番目なら、ポール=リクールや、ドゥルーズの議論を思い浮かべますが。そういうのを読んでいるということが前提です。日本でいうと、西田幾多郎を飛んで、「こりゃあ、おかしいんでは。インチキだ」という議論を友達と交わした高校生だけが解ける。

そういう問題が作れなかった。
しかも、共通テストで基礎力をきいて、二次で本当の選抜問題を出すはずだったが、二次の負担をなるべくなくす方向に行った…ということです。

大学教員が遊びたかった。能力がなかった。その両方です。

ぼくが問題を作るとしたら、
英、数、国の記述だけにします。
共通テストは、理社だけを使用。

というと、京大に近くなりますが、
結局、東大と京大の入試が一番よかったのです。
ところが、日本人はマゾだから、この両校を批判する言説に飛びつくわけです。出身者も含め。(だから、日本の女子大生は、「贖罪」の念から、合同結婚式に参加して、字も読めないような韓国人青年に体を与える。娼婦にも劣る醜業だという自覚も、露なく。文鮮明の子どもがいかにぐれたかを考えると、合同結婚式など論外だと気付くはずです。この問題の最大の原因は、信者が、アフォでその上、非常に助平だということです。)

脱線しましたが、
結局は、受験の過熱への無反省な批判が、ここまで、入試をこじらせたと思います。
受験は悪い → 東大や京大の入試問題は悪い
何か、こんな驚くべき幼稚な図式が背景にあると考えるのは、私だけでしょうか。
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