ご冥福を心からお祈りします。
昭和天皇一家にお寿司を差し上げた、レジェンド。
常連には、フランス文学の鈴木信太郎、大漢和辞典の鎌田正、大日本愛國黨総裁赤尾敏など、綺羅星のように大物がいました。
だが、マスコミの取材から逃げ回った店です。店もボロボロで暖簾もろくに出さなかったから、事情通以外はノーマークだったと思います。
いかによい寿司屋だったか。
1 江戸前の仕事がしてあった。
小肌は、昆布締め。ヒラメは、昆布締めと酢洗い。蛸は櫻煮 煮蛤は煮て出汁に漬け込む
2 江戸前のネタがあった。
夏場の新子、秋口の小烏賊、鱚の昆布締め、松茸入りの玉、鳥貝の生、蒸しアワビ、鮪の抱身、才巻、真子ガレイ、カワハギ、ホウボウ、石鯛、ハタ、煮蛤、蝦蛄の爪
3 いいつまみがあった
天然の稚鮎の天ぷら、平貝の磯辺巻、鱧、カラスミ、岩ガキ、あん肝、オコゼ唐揚げ、柳カレイ、金目鯛の兜煮つけ、松茸、宍道湖のシジミ ウナギ 香箱蟹 白子 鯨 焼き蛤
4 安かった。
家内と二人で行って、ウニや大トロもパクパク食べて酒飲んで、一万円程度。高いから我慢しょうなどということはなかったです。
土用の丑の日のうな重は二段重ねで、何と二千円。
家内と一番下をとってもかわいがってもらえました。黙っていてもアイスが出たほどです。
ご冥福を心からお祈りします。
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