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2022年11月04日13:29

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アムステルダム(Amsterdam)

 「アメリカン・ハッスル」「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル監督が、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デビッド・ワシントンら豪華キャストを多数迎え、ある巨大な陰謀に巻き込まれた3人の男女の行く末を、史実とフィクションを巧みに交えて描いたクライムストーリー。

1930年代のニューヨーク。かつて第1次世界大戦の戦地で知り合い、終戦後にオランダのアムステルダムで一緒の時間を過ごし、親友となったバート、ハロルド、ヴァレリー。3人は「何があってもお互いを守り合う」と誓い合い、固い友情で結ばれていた。ある時、バートとハロルドがひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまう。濡れ衣を着せられた彼らは、疑いを晴らすためにある作戦を思いつくが、次第に自分たちが世界に渦巻く巨大な陰謀の中心にいることに気づく。

「アメリカン・ハッスル」でもデビッド・O・ラッセル監督とタッグを組んだクリスチャン・ベール、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「スキャンダル」のマーゴット・ロビー、「ブラック・クランズマン」「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンが物語の中心となる3人を演じ、共演にも「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレック、「アイリッシュマン」のロバート・デ・ニーロをはじめ、クリス・ロック、アニヤ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、テイラー・スウィフトら豪華キャストが多数集結した。(映画.comより)





<2022年10月30日 劇場鑑賞>

 冒頭「ほぼ実話」みたいなテロップが出るんだけれど、ほんとかなぁと思うほど奇異な話でした。もちろん、舞台は1930年代ですし、私は素人だからそんな大きな陰謀は理解できないって言うこともあるでしょうが、「なにそれ」と思うような設定の登場人物ばかりで、頭混乱しました。

 第一次世界大戦で負傷した二人(クリスチャン・ベイルとジョン・デイビット・ワシントン)が、看護師だったマーゴット・ロビーと出会うのはまぁ必然としても、皆なんだかゆるくて自由で、病院内でもゆるゆるしてたし、これはのちに理由がわかるんだけれど、マーゴットの紹介で誠実な男たち(МI6のメンバーとテロップが出る)と知り合い、彼らのおかげで、アムステルダムで仕事もせずに遊んで暮らしていたし、するとそのうち唯一既婚者であるクリスチャン・ベイルが「妻が恋しいから帰る」と言い出して、二人を置いて本当に帰ってしまうし、あんまり何をしているのかよくわからない展開でした。

 しかし、退役軍人を主な客とした一般人医師のクリスチャン・ベイルは、元々富裕層相手にクリニックを開いていた妻の両親とうまく行くはずもなく、やがて彼は下町営業の闇医者に。でも、それはそれで需要があって、それなりに生きていたところに、ジョン・デイビット・ワシントンから連絡が。二人が戦時中に世話になり、人望も厚かったミーキンズ将軍が不審死を遂げたことを一緒に調査することになります。

 上映時間も結構長く、確かに壮大な犯罪組織に結びついてゆくのですが、それぞれのキャラが単純でわかりやすく、そんなに重大なことが進行している感じがしないことや、やたらに豪華なキャストが入り乱れて、その分登場人物も増えて話が見えづらくなることなどもあって、散漫な感じがしました。こんなに豪華に俳優を使う必要があったのか、と今でも思います。マーゴット・ロビーの兄さんにラミ・マレック、その妻にアニヤ・テイラー=ジョイ、ジョン・デイビットの仲間の黒人さんにクリス・ロック、先述のМI6の二人はマイク・マイヤーズとマイケル・シャノン。ミーキンズ将軍の娘にテーラー・スウィフト、後半に出て来る正義の将軍にロバート・デ・ニーロ。そしてクリスチャンの優秀な医師仲間にゾーイ・サルダナ。これでもか、という感じでした。

 実際「5人委員会」とかいうのは実在したようなので、歴史を多少知っていれば、わかりやすかったのかもしれません。
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