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2022年09月14日23:29

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150kgを超えた身体ではちょっと窮屈そうな感じもあるが、見事な「伝え反り」だった。

■宇良、朝青龍以来20年ぶりの珍手 狙いは「ちょっとわからない」
(朝日新聞デジタル - 09月14日 21:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7111219
大相撲九月場所四日目、西前頭二枚目の宇良(30歳)が東前頭五枚目の宝富士を伝え反りに退け、星を3勝1敗としました。幕内では平成14年九月場所三日目に大関朝青龍(後に第68代横綱)が小結貴ノ浪を制した一番以来20年ぶり2度目の大技で、宝富士に左差しを許さず、往なしから体を沈めて脇をすり抜け、後ろに反りながら倒して勝負あり。取組後の宇良は「過去に何回か何年ぶりがあったんで、特にうれしいとかはないですね」と冷静に反応、しかし朝青龍以来と聞き「それはうれしいですね。小さいころから見て元気をもらっていたんで」とコメントしたとか。
送り吊り出し、居反り、後ろ凭れなど数多くの珍手を決め、現役力士屈指の業師として知られますが、近年の宇良は押し出し、寄り切り、肩透かしなどオーソドックスな技法を取ることが多く、今場所の場所前の計量で150kgを超え(日本相撲協会HPの宇良の紹介ページでは身長175.0cm、体重151.0�圈法△發呂筺崗�兵の業師」というイメージでは語れぬ存在となった感があるほどで、今日の一番を見ていて、どこか窮屈そうでやりにくそうにさえ見えるような印象があり、若いころのシャープさとは異なる感じがありました。この一番について、協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)は「宇良には最近反り技などがなかったから、宝富士は全く警戒してなかったのでは。動きの中からですから」とコメント、その上で「度胸がある。思い切りがある」と評価していましたが、今日四日目で最も話題を振りまいた一番となったと思います。
さて、横綱・大関ですが、横綱照ノ富士は西前頭二枚目明生を倒しに退け退け3勝目、大関は貴景勝が東前頭二枚目の琴ノ若を押し出しで一蹴したものの、大関正代は東前頭三枚目玉鷲の強烈な突きと右喉輪押しにに為す術なく押し出しに屈して初日白星の後3連敗、角番の御嶽海も東前頭筆頭翔猿に両脇を差され、右からの小手でかえって呼び込んでしまい、寄り切りに屈して星が五分となりました。八角理事長は先に土俵に上がった御嶽海について「いい時はいいけど、悪いときは悪い。今日は全く駄目。気持ちが前向きでないときは体が動かない。負けるにしても内容が…。今日は一方的」と、また、正代については「初日の相撲は気力充実、と思ったけど、この大関も精神的に弱い。負けるにしても、もっと気持ちで行かないと」と、なんかいつか聞いたようなコメントを残していましたが、玉鷲、東前頭六枚目の若元春、西前頭八枚目の北勝富士、そして西前頭十三枚目の王鵬(!)の四人が名を連ねる全勝グループに誰一人名を残さない横綱・大関陣という現実であり、(またも)誰が“主役”となるのかがどうにも見えてこない今場所の賜杯レースだと感じます。
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