少し前に戦争中の沖縄を描いた「島守の塔」を観たからと言う訳でもないのですが、
昨日投開票が行われた沖縄県知事選が気になっていました。
結果は御承知の通り、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、
地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した現職の玉城デニー氏が、
自民・公明両党が推薦した元宜野湾市長の佐喜真氏らを抑えて、
2回目の当選を果たしました。
選挙戦では、やはり米軍普天間飛行場移設に伴う
名護市辺野古の新基地建設が大きな争点になったと思っています。
玉城氏は、
「新基地は軟弱地盤の存在もあり、絶対に完成させることはできない」と
反対の立場を強調したのに対し、
政権与党が推した佐喜真氏は「容認」としていました。
玉城氏の当選によって、新基地建設に反対してきた玉城県政の継続を、
多くの県民が信任した事になりました。
一方、政府による新基地建設の強行は続くことが見込まれ、
国との裁判闘争も続いています。
今日の松野官房長官の記者会見での談話では、
「辺野古移設が唯一の解決策であり、
この方針に基づいて着実に工事を進めていくことこそが、
普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現し、
その危険性除去につながる」と述べています。
政府には、沖縄県民の民意を受け止める感じはなさそうです。
かつての沖縄戦で沖縄県民を巻き込んで多数の犠牲者を出しても戦闘を継続した
旧陸軍の姿を重ねてしまいたくなります。
現実的にも、辺野古の軟弱地盤の問題は金食い虫であり、
沖縄の自然環境の破壊になるそうな気がするのですが。
沖縄県では、先島諸島を中心に、2週続いての強力な台風の襲来を受けています。
先週は、24時間以上台風11号の暴風域に入っていますし、
台風12号は、現在石垣島を通過してゆっくりと北上しています。
大きな被害が出なければ良いと思っています。
この2つの台風、知事選にどのような影響があるかと思っていましたが、
余り影響がなかったようですね。
沖縄県の知事選で、何度かNHKが放送していました。
3人の候補者の顔写真を届け出順に並べていましたが、
その背景が、
下地幹郎候補は薄い黄色、佐喜真淳候補は赤、玉城デニー候補が青でした。
他の選挙の候補者の背景に色が付いていたか、どうも記憶が曖昧です。
3枚の写真で、やはり赤い背景の人が一番目立ちます。
NHKが佐喜真氏を有利に取り扱ったのではないかと気になりましたが、
どうなのでしょうか?
【今日の一句】
うたた寝よ 恋しき人の 夢を見る
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