mixiユーザー(id:9389954)

2022年08月15日23:35

103 view

「生前のさくらももこの遺志を引き継ぐ」ということは素晴らしい。けど。

完結の『ちびまる子ちゃん』4年ぶり続巻10月発売へ 完全新作7編を収録
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7073258
「ちびまる子ちゃん」の漫画の「続巻」がこの10月に発売される、ですか。4年前の平成30年(2018年)の12月発売の17巻で完結していた「ちびまる子ちゃん」のコミックスが、7編の「完全新作」を収録して「コミックス18巻」として続巻を発売するということで、同じ平成30年の今日(8月15日)、乳癌のため53歳で亡くなった原作者にして主人公のモデルでもあるさくらももこが生前に書き下ろしていたアニメ用の脚本をベースに、アシスタントとして長くその傍らにいた小萩ぼたんという人が作画したとのことで、記事曰く、「自分で書いた脚本を漫画で残したいと少しずつ描き始めていたさくらの遺志を引き継ぎ、新たな形で皆様にお届けしたい」というさくらプロダクションと「さくら氏が遺した作品を漫画にしたい」という集英社「りぼん編集部」の強い思いで上梓の実現に至った次第とのこと。
さくらももこの命日にこの発表ということで、その遺志を引き継いで新作を世に出すということで、「ちびまる子ちゃん」の愛読者や日曜日の18時00分から始まるフジテレビのアニメを楽しみに観ている視聴者などにとっては、(まさかと思っていたであろう)「新作がコミックスで出る!」ことを「素晴らしい!」と感じるでしょうし、そうやって遺志を引き継いださくらプロダクションや集英社の関係者の努力を、特に読者でもアニメ番組の視聴者でもない私としても「素晴らしい!」と思います。
しかし、静岡県清水市(現在の静岡県静岡市清水区)を舞台にした「ちびまる子ちゃん」の主人公たるまる子は、さくらももこ自身の子供時代がそのモデルであり、原作者と主人公の距離が特に近い作品というのが特徴とも言えるわけで、そのさくらももこが53歳で早世するという現実を見るに、まる子にそういう「将来の運命」が待ち構えているかと思うと、どこか切なくなってしまうのは否めないところです。さくらももこが亡くなった翌年、つまり「新盆」にあたる夏に静岡市に行ったことがありますが、静鉄の静岡清水線を走る「ちびまる子ちゃん」のラッピング車両とかを見て、原作者のことを漫画やアニメと切り離して考えて良いものか、躊躇を禁じ得ない感じがありました。
でも、恐らく、乳癌との闘いの最中、さくらももこが病床で練り上げた脚本のストーリーだったのかもしれませんし、そうした中で必死になって、「ちびまる子ちゃん」のファンのために「新たな夢」を提供したいと一途に思っていた7作品なのでしょう。その思いを受け止めながら、と言うことでしょうか……。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年08月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031