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2022年06月30日17:01

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ザ・ロストシティ(The Lost City)


 サンドラ・ブロックが主演とプロデュースを手がけ、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華キャストが集結したアクションアドベンチャー。恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティックな冒険小説の宣伝ツアーに強引に駆り出される。作品の主人公を演じるセクシーなモデル、アランの軽薄な態度にいら立ちを募らせるロレッタの前に、謎の大富豪フェアファックスが出現。フェアファックスはロレッタの小説を読んで彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を南の島へと連れ去ってしまう。ロレッタを救うべく島へ向かったアランは彼女を発見し、ともに脱出を目指すが、大自然の過酷な環境の中で思わぬトラブルに次々と見舞われる。(映画.comより)





<2022年6月26日 劇場鑑賞>

 サンドラ姐さん、頑張ってますねぇ。おもしろかったです。冒頭、チャラい表紙モデルのチャニング・テイタムが、金髪ウィッグで踊りながら出てきた時は爆笑しました。おかしすぎる。姐さんも売れっ子作家なのに、なにゆえキラキラ紫のつなぎ衣装?広報も何考えてんだか(笑)。

 しかしながら、爆笑ポイントはそれくらいで、後は案外真面目に話が展開するのです。リッチなアホ青年役にこれ以上ハマらないほどのダニエル・ラドクリフ。彼が、半端な知識で古代文明に挑もうとするから話はややこしいんですね。財宝は欲しい。でも、自分では解明できないから、古代が舞台の娯楽小説を書いている姐さんに照準を合わせたのです。その出来から、知識が半端ないと感じたからです。実際、そうで、実は彼女は、古代言語の学者だった夫と共に(存在したはずの)ロストシティについて研究していたのでした。志半ばで夫が亡くなり、やる気をなくしたままその知識を生かした小説を書いていたわけですね。そういう意味では、あながちラドクリフの予感は当たっていないこともないわけですが、しかしお金に物を言わせた強引なやり方は、やがてお金でしか雇われていない傭兵たちの反感を買うことになり、失敗してゆくわけです。

 個人的には、もう少し突き抜けた”アホ映画”でもよかったんじゃないか、と思いました。お話も、そんな、ありそうな設定でなくてもよかったんじゃないかと。せっかく天下のブラピが”ハンサムすぎる瞑想家”みたいな、わけのわからない役を大真面目に演じているのだから、とことん笑わせてくれる展開でもよかったかも。

 ちなみに、私は彼ら(ブラピやサンドラ姐さん)と同年代だから充分楽しめましたが、若い世代に言わせると「設定が年輩過ぎて不自然」な感じがしたのだそうです。なるほどそんなものなのか、と思いました。でも、姐さん、やっぱりいつまでもきれいだなぁと思いました。
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