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2022年04月18日08:46

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外材を考える。

■ロシア産木材、ウクライナショックで高騰 マイホーム価格に波及か
(朝日新聞デジタル - 04月17日 11:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6925880

木材の位置づけは、変わりました。

今や、大手住宅メーカーが、「住宅の耐用年数は17年です」と、堂々と主張する時代です。まだ生きておられる、元首相の村山富市の大分の家が、首相在任当時、築100年だったそうです。
檜などで作って、拭き掃除をしたり畳替えをしたりして長持ちさせる。そういう時代は過去のものになりました。

また、まだ住める家も建て替えられます。
知人が建てた総檜柾目の注文建築がありました。企業に就職して順調に会社員生活を送っているお嬢さん(三十前後)が立て替えました。しかも、住宅メーカーを使いました。それこそ、この記事に乗っている外材を使った建物です。

外材はいろいろあります。ベイマツなどは違うと思いますが、ある種のものは、時間がたつと臭くなります。キノコのようなあるいは尿のような得体が知れない匂いがしてきます。そうすると、やはり、また建て替えようということになります。メーカーは定期的に仕事が来ますし、施主は定期的な楽しみを味わえます。

成長主義が身についてしまっていますが、それでいいのでしょうか。
成長主義の成長とは、経済の成長です。お金は人を一時的に癒してくれますから、成長すれば、今ある問題を先送りできます。ただし、その「癒し」は、文化的なものではありません。
知人のお嬢さんが建てた住宅メーカーの家も、ヴィトンのバックみたいなものです。どんな人でも、いっぱしのデザイナーや趣味人になったかのような気持ちになるというだけです。

今は人口が減っている最中ですから、成長主義とは逆の道を進まなければなりません。
このお嬢さんなら、家を建てるのではなく、趣味の良い陶器を自分で焼いて使うなど。
自治体なら、箱を建てて税金をばら撒くのもいいですが、持続可能な文化財の利用を考える。古民家を移築して施設として利用するなど。
そうすると、何が時を超えた価値があるものかを公正に測る構えが必要になります。

その構えは、出来ていません。建築でいうと、政治力がある人が仕事を作り、グロテスクな「オブジェ」状のモノを作って、自己満足する。
某市役所も某区役所も、板を貼っただけの寒気がするような建築。東大で、市長と友達だった? ふざけるなと思います。

人生で残された時間に限りがありますが、
コネの始まりともいえる、学閥。
これが、レイシズムだということを明らかにする運動が出来たらと思います。
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