■大盛残したら1万円没収、人気ラーメン店主の思い「覚悟を持って食べてほしい」
(弁護士ドットコム - 04月15日 18:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6924378
この店は、いわゆる二郎インスパイア店だそうですね。
画像を見る限り、二郎系そのものです。
二郎系ラーメンは、うまいとは、思います。しかし、通っていません。随分前のことですが、最初に食べたとき、「体育会御用達だな〜」と思って、自分には縁がない、もういいやと思いました。
普通の人間の食う量ではありません。
「小」というメニューですら、麺だけで二人前半。
今は有名になりましたが、客が少なかったころにこれだけの量のモノを出したのは立派だと思います。
三田の二郎創業者は慶応卒ではないですが、廉価でおいしいものを塾生に出した長年の貢献を讃えられ、
慶應義塾特選塾員
となっています。塾生(学生)に取って、先輩だという位置づけです。
そういう濃厚なコンテキストの中でこそ、成立する食べ物です。
だから、のれん分け、派生店、インスパイアに行く場合でも、
これは、ラーメンではなく、二郎という特殊な食い物だ。食いに来る自分は、ジロリアン、あるいは、ジロリアンとはどういうモノか体験しようとして来ているという認識があった方がいいでしょう。
そこで、挫折することも、二郎体験です。
慶応と受験者層がかぶる、東京外語大の学園祭に、
「ラーメン 二浪」
というのがありました。これなどはインスパイアではなく、シャレですが、こういう形でも二郎という記号が伝播していくのだと思います。
…と考えると…
保証金一万円
は、野暮の極みです。
もともとが若者に腹いっぱい食わせようとした創業者の厚意。だから、創業者を慶應義塾特選塾員にしようという運動が実を結びました。それなのに、いかにインスパイア系で経営的には二郎とは直接のかかわりがないとはいっても、「罰金」という刺々しい制度をくっつける。非常に腹立たしい。
神保町の「さぶちゃん」は、ずいぶん通いました。名物店主の木下さんは、食えそうもない客が大盛りを頼むと、ハッキリ断っていました。
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