中国の人気喜劇女優ジア・リンが初監督・脚本・主演を務め、亡き母との実話を織り交ぜながら描いたタイムスリップ・コメディ。元気と明るさだけが取り柄で、何をやっても上手くいかず母に苦労ばかりかけてきた娘。ある日、母と一緒に交通事故に巻き込まれたことをきっかけに、20年前の1981年にタイムスリップしてしまう。そこで若き日の母と出会った彼女は、母の幸せのため、お金持ちの男性と結婚させようと奮闘する。しかしそれは、自分がこの世に産まれてこないことを意味していた。ジア・リンが撮影時39歳にして主人公の高校生を演じた。(映画.comより)
<2022年1月10日 劇場鑑賞>
中国映画って、久しぶりかも。自分は韓国映画だとばかり思っていました。いざ前ぶりが始まってから「○○有限公司」とかが一杯出て来て「そっか!」って(笑)。
中国って、今は東シナ海に人工島まで作って不法占拠するし、次から次へと全く何をしでかすか想像できないほど怖い国だと思うけど、文化はやっぱり歴史が長いだけのことはあるなぁ、と時々思っています。映画も、よかったです。
お話はなんてことはありません。母親に迷惑ばかりかけてきたと思っている冴えない娘が、その思いが昂じたのか、ある日突然母親の若い時代にタイムスリップする、というものです。今までいろいろ聞いてきた娘は、なんとか母をもっと恵まれた環境に置こうと努力します。でも、ある時”違った環境で過ごすと、結婚相手も違う?すると、私は生まれない?”と素朴な疑問を抱きます。そんなのはイヤかな、でもお母さんが幸せになるのなら、などと葛藤しながらも、なんとなく流れに任せていると、あることにハッと気づきます。え?あの若いお母さんって・・・。
いや確かにお母さんなんですけどね。こういう展開になるとは思わなかった。私もいまだに、だから結局何だったのか、キツネにつままれた感じです。
<ごめん、ここだけネタバレ>
私は、夢オチなのかな、と思いました。でも、違うかもしれません。
<ネタバレ終わり>
でもいい作品でした。見れてよかった。素直に感動しました。子供って、いろんなこと気にするけれど、あなたは生まれて来てくれただけで親孝行なのよ、と言ってあげたい。この主人公に関して言うと、そんなに何度もお母さんが学校に呼び出されるほど成績が悪いのなら、そしてそれをそんなに気にしているのなら、もっと勉強すればよかったのじゃないか、と単純に思いましたが(笑)。とても努力してその結果だったのなら、それは母親もわかっているはずなので、もういいんじゃないですか。まぁ、女性たち、とてもアグレッシブだったので、また日本と文化のバックグラウンドが違うのでしょうけれど。
ラスト、車のシーンがよかったですね。あまりに素敵だったので、私もオープンカーが欲しいと思ったほどでした。女性に、おススメの映画です。
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