mixiユーザー(id:12410478)

2021年12月28日09:06

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『吾妻鏡』・栗田源蔵。失敗例にこそヒントがある。

たとえば、『ゲゲゲの鬼太郎』で、絶対に必要なキャラクターは誰でしょうか?
ねずみ男です。実際に『ねずみ男の冒険』というちくま文庫に収められていますが、貸本時代には、ねずみ男が単独で登場する短編が多く書かれました。
「妖怪バリバリ」などは、バリバリ仕事をさせる妖怪を売りつけ、弊害を生じさせてからそれを下す下剤を売り込むというマッチポンプで、ねずみ男がまんまと大儲けをするという話になっています。

一種のピカレスクですが、そこにこそ、勧善懲悪を越えた物語の可能性をみることが出来ます。

同様に、物事の本当の面白さやヒントは、失敗例の中に見出すことが出来ます。

落ち着いたら考えようと思うのは、

1 『吾妻鏡』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%BE%E5%A6%BB%E9%8F%A1
徳川家康は、『吾妻鏡』を愛読しました。
長子相続など、もめごとを防ぐ知恵を学んだと言われています。

ところが、「加談合可令成敗其外之輩無左右不可申訴訟事之旨被定之」と、有力御家人の合議によりすべてを決める(「其外之輩無左右不可申」とあるように他は参加できない)というシステムが命取りになって、派閥抗争などが起きて、ついに、北条に幕府を乗っ取られるありさまになります。
かといって、天皇専制の建武の新政では、後醍醐天皇が寵姫に振り回されて、我が子まで殺して政体も解体されるというザマになります。

なぜ、一応、合議制を取っていた江戸幕府はもったのか。そのシステムをもう一度考えてみたいです。見落としがあるはずですから。

2 『凌辱―この罪を負って私は地獄へ堕ちる』

https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%A0%97%E7%94%B0%E6%BA%90%E8%94%B5&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=3751&aq=-1&oq=&at=&ai=8d64a272-ba97-4f6c-8d8d-eee17c8e26b8
死刑廃止運動に対し「特殊な極悪人がいる」と名指しされ、こういう輩がいるから存置すべしとまで言われた、栗田源蔵の記録。彼の手記はないとされていましたが、ここに結構転記されているそうです。
国会にあるから、読みたいと思います。
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