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2021年12月19日15:55

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タクシー運転手 約束は海を越えて(A Taxi Driver)

 1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。(映画.comより)







<2020年8月10日 録画鑑賞>

 すごいねぇ、これだけの映画を作ってしまえるんだもんね。韓国って、国自体は「おかしな国だなぁ」と思うこともあるけれど、映画は「やっぱりすごいな」と思うことも多いです。少し前にやってた「光州事件」も見ておくんだった。若い男前たちが前面に出てたから、つい「アイドル映画かぁ」と思ってパスしてしまいました。

 この「光州事件」が1980年。全斗煥・陸軍少佐がクーデターを起こして軍の実権を握り、金泳三氏・金大中氏などを逮捕・軟禁し、反軍部の民主化要求デモを徹底的に鎮圧したもの。最初は封鎖された大学の学生が主体だったものが、市民にも広がり、それを取り締まる方もどんどん残酷に。学生たちを暴徒に仕立て上げ、死人の数を少なく偽る国に対し、ドイツのジャーナリストが韓国のタクシードライバーと一緒に果敢に取材し、外国に真実を伝えた、という話。フィクションも盛り込まれているだろうけれど、基本、実話が元になっているそうです。(ついこの間、全斗煥氏が亡くなったというニュースを聞き、この映画を想起しました。)

 韓国って、アツい国なんだね。前に見た「1987 ある闘いの真実」でも、大きなデモが伝えられていたけど、たった7年だ!そのたびに死人が出るというのに。すごいねぇ、アツいんですねぇ。


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