今日はベートーヴェンの251歳の誕生日です。私はコンサートの軸をベートーヴェンに
しているので今年も各所でベートーヴェンを聴きました。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)作曲
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
演奏:クァルテット・エクセルシオ
1stVn:西野ゆか
2ndVn:山田百子
Va:吉田 有紀子
Vc:大友 肇
今年は去年の反動で弦楽四重奏に恵まれていたがクァルテット・エクセルシオ第17回
京都定期演奏会で聴いた本曲は感銘を大いに受ける演奏であった。本盤は現メンバー
ではないものの参考に供するには十分なので紹介させて頂く。
Op.59、いわゆる傑作の森時代の、傑作中の傑作。同時代の人には理解されなかった
らしい。一因は演奏時間。本盤は42分。しかし分かり易い。全曲がソナタ形式で書かれ
ている。
第1楽章は明快。
第2楽章は下属調の変ロ長調。ここにスケルツォ風ソナタを持ってきている。快活。
第3楽章は同主調のへ短調。mestoとあるように深い悲しみが表出された楽章。
アタッカで終楽章へ。終楽章はベートーヴェンのライフワークである変奏曲。
本曲はラズモフスキー伯爵に献呈されたが、伯爵はロシア大使で故郷のロシア民謡を
主題に使っている。
演奏会では盛大な拍手が巻き起こった。
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