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2021年11月19日19:12

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フランス語・・・

 昨夜、ネットのニュースを見ていて、
 「フランス語辞書に性別問わない人称代名詞「iel」、議員や閣僚が猛反発」との
 CNN.co.jpの記事を読みました。
 フランス語の辞書「ル・ロベール」が、
 性別を問わない人称代名詞の「iel」をオンライン版に掲載し、
 政治家らの強い反発を招いているとの事です。
 新しい人称代名詞のielは、男性を表す「il(英語で<he>に相当)」と、
 女性を表す「elle(英語で<she>に相当)」を組み合わせた単語で、
 同辞書では
 「3人称単数および複数の人称代名詞。
  性別に関係なく人を指すために使われる」と解説しているとの事です。

 フランス語は綺麗な言語だと思っています。
 フランス映画などで聞いていると意味は分からないままに、
 うっとりする事があります。
 そして、アカデミー・フランセーズで
 厳格にフランスの統制を図り統一していると思っていました。
 僕は、フランス語を習った訳でもありませんし、知っている事も上記位です。
 したがって、頓珍漢な事を言っているのかも知れませんが・・・。

 この記事を読んで、
 そう言えばフランス語には男性名詞と女性名詞の区分があったなぁと思い出しました。
 ドイツ語では、中性名詞もありました。
 フランス語の母体は、ラテン語です。
 カソリックの公用語がラテン語でしたから、その影響を受けたのだと思いますし、
 ゲルマン民族の言語を母体にするドイツ語などにも影響が及んでいるのでしょう。
 ラテン語には、名詞に男性・女性・中性の区別があるようです。
 何故、そのような区別が出来たのかは分かりません。

 今の世界的な潮流は、ジェンダーフリーの考え方に基づき、
 男女の差を無くそうとしているのだと思いますが、
 言語に昔からある女性・男性の区別について、否定的な考え方があるのでしょうか?
 フランスの方はどのように考えているのでしょうね。

 男女の別の問題は、LGBT運動に携わる方は敏感のような気がしていますが、
 こうした言語の問題について、どのように考えているのでしょうね。
 もっとも、フランス語などの男性・女性の区分を止めたら、
 大混乱になりそうな気もしますが。
 社会的な差別の問題と言語上の問題は別と整理するのでしょうか?

 既に何度か書きましたが、
 江戸時代の思想家の安藤昌益は、「男女」と書いて「ひと」と読ませていました。
 僕は、これが一つの方向かなとも思っています。
 いずれにしても、日本語には男性・女性名詞などがなくて良かったと思います。


【今日の一句】
 大臣が 変わると売れる 胡蝶蘭


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